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システムエンジニアとして必要な3つの能力について

文系の学部からエンジニアという職業に就いてから数年間経ち、仕事をしていく中で様々な事に気が付いたり発見がありました。

入社当時は、ITに対しての基礎ができている理系学部の人達と能力に圧倒的な差があったのは確かなのですが、数年エンジニアとして仕事をしていく中で少しずつですがその差は埋まってきたように思います。

そこでこの記事ではエンジニアとして仕事をしていく中で必要だと思う能力について紹介します。

個人的な感じたことになりますが、これさえできれば未経験者なども含めて誰でもエンジニアになることができると思います。

エンジニアに必要な能力

僕が考えるエンジニアに必要な能力は、「コミュニケーション」、「調べる」、「やってみる」の3つあります。

コミュニケーション

一番大切な能力が、コミュニケーションだと思います。

企業に勤めればチームでプロジェクトを動かすことがメインになるため、チームの仲間とのコミュニケーション能力が必須になります。

とくに特別なコミュニケーション能力が必要な訳ではなく、日常的な会話ができれば問題ありません。

技術的に分からないことはチームのメンバーに聞くことで補うことができますし、技術的な課題がある場合はメンバー同士で相談することで解決する場合がほとんどです。

フリーランスの場合は一人で仕事を完結するイメージがあるため、コミュニケーションはいらないと考えるかもしれませんが、クライアントがいます。

そのため、企業に勤めている人以上にフリーランスの方はコミュニケーションが問われると思います。

調べる

調べる能力についても重要なポイントです。

誰でも、最初は未経験で技術についても知っている訳ではありません。

今まで通用していた技術でも、プロジェクトが変わることによって新しい事に取り組んだり、新しい技術が出てくれば今までの技術は役に立ちません。

しかし、調べる能力さえあれば技術力はいくらでも身に着けることができます。

そのため、新入社員や未経験者でも調べることさえできれば、文系からでも十分通用するエンジニアになることができます。

僕自身も今でもそうですが、毎日ひたすらGoogleを使って様々な技術や情報を調べています。

参考書を購入した方は体系的に理解できるのでオススメなのですが、Google検索でも十分調べることができます。

調べる際に注意をしなければいけないことについては、以下の記事で記載をしています。

やってみる

調べるだけではなく、実際にやってみることも行動力も重要です。

ネットや参考書で調べるだけではなく、調べたら想定した動作になるかについて実際に動かしてみることが重要です。

動かしてみて想定した動作にならない場合は原因を調べることによって、さらに知識を増やすことができます。

僕自身も調べたら、動作確認用の環境を Hyper-Vなどで作成して実際に動かすようにしています。

まとめ

コミュニケーションを普通にとることができて、調べて実践する行動力があれば誰でもエンジニアになることができます。

エンジニアになるからといって、性格や得意不得意などはあるかもしれませんが特別な力は必要ないと思います。

パソコンや機械が苦手だからエンジニアになるのは無理だなと思って諦めてしまう方もいるかもしれませんが、調べたり実際に動かしてみることによって後からいくらでも知識は身に着けることができます。

最初は誰でも未経験で初心者なので最初から諦める必要はありません。

チャレンジできることがエンジニアとして一番必要な能力なのかもしれません。

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