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「Fire 7」から「Fire HD 8 」に乗り換えた理由とレビューについて

先日のAmazonタイムセールでFire HD 8 が定価から3000円OFFになっていたので、思わず購入してしまいました。

定価でもタブレットとしては安いのに、更に割引になっていたので衝撃的な価格でした。

今までFire 7を所有していましたが使用していて少し不満があり、Fire HD 8 だったら改善されていると思ったのも購入を決めた理由の一つです。

そのため、この記事ではFire 7からFire HD 8 に乗り換えた理由とFire HD 8 のレビューについて記載をします。

結論から先に記載すると、個人的にはFire 7よりもFire HD 8 を購入した方が確実に不満なく使用できると思います。

Fire 7よりもFire HD 8 がオススメできる理由

  • CPUの処理速度が速くRAMの容量が2GBある
    ※画面のサクサク感が違います。
  • ステレオスピーカーに変わっている
    ※音質が向上しています。
  • USBの充電端子がType-Cに変更されている
  • Wi-Fi規格がacに対応している
    ※通信速度が向上しています。
  • バッテリーの持ちが良い
  • Fire 7とFire HD 8 の価格差がそこまで大きくない

Fire HD 8の仕様について

Fire 7とFire HD 8 の機能比較については以下になります。

注目して欲しい機能差のポイントについては赤字にしてあります。

項目 Fire 7 Fire HD 8
ディスプレイサイズ 7インチ 8インチ HD
解像度 1024 x 600 (171ppi) 1280 x 800 (189ppi)
CPU クアッドコア1.3GHz クアッドコア2.0GHz
RAM 1GB 2GB
オーディオ モノラルスピーカー Dolby Atmos、デュアルステレオスピーカー
ストレージ 16/32GB 32/64GB
microSDカード  512GBまで対応  1TBまで対応
給電/データ転送端子 USB 2.0 USB Type-C
カメラ 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ +720pHDビデオレコーディング 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ +720pHDビデオレコーディング
Wi-Fi デュアルバンド a/b/g/n デュアルバンド a/b/g/n/ac
バッテリー 最大7時間 最大12時間
サイズ 192 x 115 x 9.6mm 202 x 137 x 9.7mm
重量 286g 355g

乗り換えた理由

Fire 7からFire HD 8 に乗り換えた理由は以下になります。

動作がモッサリとしている

以前、Fire 7を使用していたのですが動作がモッサリとしていたため、日常的に使用していてストレスでした。

Fire 7のCPUがクアッドコアの1.3GHzでFire HD 8がクアッドコアの2.0GHzなので約1.5倍の性能差があります。

RAMについてもFire 7が1GBでFire HD 8が2GBなので2倍違います。

USB Type-Cに対応していない

Fire 7だと充電端子がMicro USB type-Bになってしまいますが、Fire HD 8は充電端子がUSB Type-Cになります。

USB Type-Cのケーブルを使用できるので以下のメリットがありました。

  • 自宅で使用しているiPad Pro 12.9インチやスマートフォンと充電ケーブルを統一できる
  • Micro USB type-Bよりも充電やデータ転送速度が速い

モノラル音

Fire 7でPrime MusicやPrime Video、Youtubuなどを鑑賞していて音がこもったように聞こえてしまう事がありました。

Fire 7はモノラルスピーカですが、Fire HD 8はステレオスピーカになるので音質が改善されると思ったからです。

Wi-Fi速度

Fire HD 8ではIEEE802.11acの規格を使用することができます。
※Fire 7では使用できない。

Fire 7で使用できるIEEE802.11nの規格と比較をすると理論値で約10倍くらいの差が出てきてしまうため、ストレスなくコンテンツを楽しみたいと考えた時にFire HD 8の方がいいと考えました。

開封

 

付属品は以下になります。

付属品

  • USBケーブル
  • 充電機
  • 取り扱い説明書

Fire HD 8についてのレビュー

体感的に処理速度が速くなった

乗り換えた理由で説明をしましたが、総合的にみるとFire HD 8の方が処理能力が高く、使用した体感速度も全く別物です。

Fire 7で動画やWEBサイトなどのコンテンツを楽しむ時にモッサリとしていてストレスに感じていたことが、Fire HD 8に買い替えをしてからは減りました。

普段から使用しているiPad Pro 12.9インチと比較をしてしまうと見劣りはありますが、価格差を考えると満足できる性能だと思います。

動画などのコンテンツを楽しむくらいでしたら、問題ないくらいの性能はあります。

充電器は社外品を使用した方がいい

個人的な感想になってしまいますが、高速で充電をしたい方は社外品の充電器を購入した方がいいかもしれません。

計測には、SATECHIのTYPE-C パワーメーターテスター(ST-TCPM)を使用しました。

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【純正品】

計測結果としては4.99V×0.99Aなので4.94Wの給電ができてることになります。

【社外品】

今回は社外品の充電器として、AnkerのPowerPort Atom III 45W Slimを使用しました。

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計測結果としては4.85V×2.02Aなので9.79Wの給電ができてることになります。

比較すると純正の充電器が4.94Wなのに対して社外品(AnkerのPowerPort Atom III )が9.79Wなので、社外品(AnkerのPowerPort Atom III )の方が約2倍高速に充電できることになります。

サイズ感が丁度いい

手に持った時のサイズ感も丁度良いです。

今、メインのタブレットとしてiPad Pro 12.9インチモデルを使用していて画面が大きくて見やすいのですが重量があるため、手に持っていると重たいです。

Fire HD 8は軽量・コンパクトだけど画面サイズも小いさすぎないので、電子書籍を読んだり、ちょっとした調べ事をする際に丁度良いサイズ感です。

合わせて購入した方がいい物

液晶保護フィルム

使用していれば必ず画面に傷が入ったり汚れたりするので液晶保護フィルムについては、購入することをお勧めします。

綺麗に使用していれば買い替える際に、高く売却することができます。

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充電機

必須ではありませんが、急速充電対応の充電器があると純正の充電機よりも高速に充電をすることができます。

使用頻度が高い人にはあると便利だと思います。

スタンド

動画視聴メインで使用するなら、タブレットスタンドがあると便利です。

100円均一などにも売っていますが僕はGruichiのタブレッスタンドを使用しています。

気に入っているポイントとしては軽量・コンパクトな点です。

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まとめ

Fire 7からFire HD 8に買い替えを行って満足しています。

Fire 7を購入するかFire HD 8を購入するかについて迷う人も多いと思いますが、Fire 7の32Gb(7980円)とFire HD 8の32GB(9980円)の価格で比較を行うと2000円の価格差なので、性能を考えるとFire HD 8を購入した方が満足度は高いと思います。

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