2019年の年末に秋葉原に遊びに行った際に、たまたま立ち寄ったドスパラ秋葉原別館でSanDiskのSDカードが激安で売られていたため思わず購入してしまったので紹介します。
SDカードはスマートフォンやパソコン、カメラなど様々な用途で使用することが多いいので安く売られているとついつい購入してしまいます。
この記事では、SDカードのベンチマークテスト結果とSDカードの読み書き速度の調べ方・注意点等について紹介します。
購入した商品
今回購入したSDカードと用途の紹介です。
SDカード64GB
購入金額:1838円
カメラの撮影用に購入しました。
今まで使用しているSDカードを予備の物とし、今回購入したものをメインとして使用する予定です。
MicroSDカード64GB
購入金額:1188円
スマートフォンで使用する用のSDカードとして購入をしました。
スマートフォンのカメラで写真を撮影する際に、たまにSDカードの読み込みエラーと表示されることがあるので交換用に購入しました。
今まで使用していたSDカードとの比較
新旧のSDカードのベンチマークを比較するために、CrystalDiskMark というフリーソフトを使用しました。
PCのスペック一覧にSDカードの読み書き速度が記載されていないこともあるので、CrystalDiskMark などのフリーソフトを使えばおおよその読み書き速度を調べることができます。
また、自分の所有しているSDカードの読み書き速度が実際にどのくらいでているのかについても調べることができます。
使用方法については、以下の記事を参照してください。
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SDカードやハードディスクの読み書き速度の測定はフリーソフト「CrystalDiskMark」がお勧め
自分の所有しているカメラ ...
続きを見る
SDカード64GB
SDカードについて、今まで使用していたものと今回購入したものでどのくらい読み書き速度が違うのかを比較してみました。
【今まで使用していたSDカード】
【今回購入したSDカード】
比較をしてみましたが、そこまで大きな変化はありませんでした。
今まで使用していたSDカードの読み込み速度が最大95 MB/s、今回購入した物が170MB/sなのでPC側のスペックの問題により、想定していた速度が出ていないことが考えられます。
MicroSDカード64GB
MicroSDカードについて、今まで使用していたものと今回購入したものでどのくらい読み書き速度が違うのかを比較してみました。
【今まで使用していたMicroSDカード】
【今回購入したMicroSDカード】
読み込み速度に関しては大きな変化はありませんでしたが、書き込み速度には4倍近い違いがありました。
スマートフォンで使用しているSDカードなので、カメラの連射や保存時間に差が生まれるかもしれません。
まとめ
実際に、SDカードを読み書きの高速な物に変更しても使用するハード側(PC、カメラ、スマートフォン等)に依存してしまうことで、思うようなパフォーマンスを得られないことがあります。
そのため、事前にSDカードを使用するハード側のスペックをWEBサイトなどから調査を行い、最適な物を購入する必要があります。
以下にSDカードを購入する際の注意点をまとめました。
SDカードを購入する際の注意点
- SDカードを購入する際は、事前にHPなどから使用する機器に対応している読み書き速度・容量を調べる。
- SDカードの規格には注意をする。
- ハード全体の性能が向上しており保持する情報量も増えてきているので、なるべく読み書き速度が高速で大容量の物を選ぶ。
SDカードには様々な規格があるので、購入時は間違えないように注意をしてください。