書斎で活躍している最高のリラックスチェア(ニーチェアＸ)【レビュー】

1日の多くの時間を書斎で過ごしており、主に以下の記事でも紹介しているアーロチェアに座って過ごしています。

仕様について

仕様については以下になります。

仕様

組み立ては簡単で、左右4カ所をボルトで止めるだけになっています。

組み立てをする際には＋ドライバーが必要になるので、事前に準備する必要があります。

同梱品については以下になります。

同梱品

1970年代に発売されてから50年以上変わらないデザインで発売され続けており、世代を超えて使われているチェアーです。

長い間、販売され使われ続ける理由として、シンプルで飽きがこないこと、機能的なデザインであり、広げれば簡単に使えることが支持されている理由だと思います。

人間工学を元にシートや肘かけの高さ、背もたれの角度が計算されているため、座った際に体の体重を全て椅子に預けると包み込まれるような安心感があり、リラックスすることができます。

普段デスク作業の際に使用しているアーロンチェアより、座面が低く足を投げ伸ばすことができ、深く腰をかけることができるので、読書やタブレットを操作しての読んだり・観たり等のインプット作業をする際にはニーチェアを使用することが多いです。

今回、ロッキングタイプを購入したので、脚部分がアーチ型になっているため、体重の掛け方によって、前後の姿勢が変わります。

普段座る時は前側に体重を掛けて座るよりは、後ろ側に体重を掛けて座ることでより体を椅子に預けることができるため、体が楽ですし、椅子から立ち上がる際は前方に体重を掛ければ前傾姿勢になるので立ち上がりやすいです。

あまり、目立つポイントではありませんが、頭を預ける部分が前面に少しでるような形状になっているため、首と頭部が背もたれにしっかりとフィットするようになっています。

ちょっとしたポイントですが、これがあるのとないのでは、座った時の感覚が大きく変わる部分だと思います。

シート部分には、倉敷帆布(くらしきはんぷ)といわれる最高品質の帆布が使用されています。

倉敷帆布は、綿100％の原糸数本を撚り合わせて生み出されており、一つ一つ職人の手作りによって作られていることが特徴で、耐久性や独特な色合いを実現しています。

また、肌触りについても心地よく、質感についても高いので高級感があります。

今使用している書斎が約4.5畳しかありませんが、ニーチェアは1畳程のスペースがあれば置くことができ、使わない時は折り畳むことができるので、部屋のスペースを有効に活用できます。

また、持ち運び時にも折り畳めるので移動がしやすく、開閉もワンタッチなので簡単です。

ロッキングタイプの場合、立てかけた時に広がらないようにするために紐がついているため、細かい部分も考えられて作られています。

新品で購入すると3年保証がついており、保証期間が過ぎた後でも、リペア用のパーツを購入したり、配送によるメーカー修理をすることが可能です。

家具や普段使用している革製品も同様ですが、長く使用すること肘掛け部分の擦れや、脚部分で使われている金属のくすみなどのでエイジングを楽しむことができます。

シート部分が破けてしまったり、肘掛け部分が割れてしまっても、エージングを楽しみながら補修できるのがニーチェアの強みでもあります。

また、リペア用のパーツを使用することで、部屋のイメージに合わせて、シートの色を変えたり、肘掛け部分の色を変更することもできるので、長く楽しむことができます。

デザインや使い勝手など大きな特徴があるチェアではありませんが、日常的にラフに使用できることや、壊れても修理ができることなど使い勝手はとても良いです。

長く使用できるチェアだと思いますので、エイジング等を楽しみながら使用していきたいと思います。

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藤栄(FUJIEI)