Microsoft Office(Word、Excel 、PowerPoint)のライセンスキー再発行方法について紹介します。
先日ノートパソコンを中古で購入したのですが、リカバリーしてあったため本来プレインストールされているはずのMicrosoft Officeがインストールされていませんでした。
本来ならライセンスキーを入力することによって再インストールすることができるのですが、中古で購入したため不明な状況でした。
インターネットでライセンスキーの再発行方法を検索すると「どうしようもなく再購入するしかない」という検索結果が出てくるのですが、Word、Excel 、PowerPoint を全て再度購入すると高額になってしまうため、あきらめることができませんでした。
そのため、パソコンの製造元にダメもとで連絡をおこないましたが、マイクロソフトに連絡するようにという回答をもらいました。
マイクロソフトに連絡をし、状況を説明するとなんと4400円かかりましたが再発行することができました。
オペレーターと会話する際の注意点
オペレーターにOfficeのライセンスキー再発行をしてほしいという旨の会話をすると最初は難しいと言われますが、月額で料金を支払わなければいけないOffice365というサービスを代替案として提案されます。
今まで月額の料金を支払わないで使用していたOfficeを月額の使用料を支払って使っていくのは馬鹿らしいと思い、他の方法はないのかと尋ねると少し待ってくださいと言われました。
少し待つとノートパソコンの型番を教えてくれと言われ教えると「購入されたパソコンにOfficeがプレインストールされていたことが確認できました。4400円かかってしまいますが再発行することができます」と言われライセンスキーを再発行することができました。
ここで注意して欲しいことは最初に提案されたOffice365を拒否して、Officeのライセンスキーを再発行をしてもらうという言葉をオペレーターから引き出すことです。
事前に準備しておくこと
パソコンの型番をメモしておく
オペレーターがパソコンの型番からOfficeがプレインストール対象機種かについて確認するので、事前にパソコンの型番をメモしておく必要があります。
マイクロソフトのアカウントを登録しておく
マイクロソフトアカウントの登録で使用したメールアドレスについてもメモしておきます。
オペレータとの会話で使用したり、メールでライセンスキー情報が送られてくるので必要です。
マイクロソフトアカウントへのクレジッットカード登録
ライセンスキーの再発行で発生する料金はクレジットカード払いになります。
そのため、事前にクレジットカードの登録をしておくとスムーズです。
パソコンは起動させ、メールをすぐに確認できるようにしておく
オペレーターと会話をしながらメールの確認等をする必要があります。
そのため、事前にパソコンを起動させておくとスムーズです。
今後について
マイクロソフトのライセンスキーは再発行可能ですが有料になってしまため、しっかりと保管しておきましょう。
ヤフオクやメルカリ等でパソコンの売買をする際は、ライセンスキーがあるかについてしっかりと確認をしましょう。
余談になりますが今回再発行したマイクロソフトのライセンスキーは、Office2013になります。
Officeのダウンロードに関しては、マイクロソフトから送られてきたメールアドレスにURLが記載されているため、ダウンロードすることができました。
次のバージョンであるOffice2016以降はライセンスキーが自分のマイクロソフトアカウントと紐づくため、マイクロソフトアカウントからライセンスキーを確認できるそうです。