先日購入したDSC-RX100ですが、カメラを握った時にボディ表面がサラサラとしており、グリップがないため、撮影中に落としてしまわないか心配になりました。
一応は落下防止のためにフィンガーリングをつけていますが、もう少し快適に使用するためのアイテムがないかを調べた時にこの記事で紹介するSONY純正のアタッチメントグリップ(AG-R2)を見つけました。
実際に使用してみるとRX100には必須のアイテムに感じる程、使いやすさが向上したのでこの記事では紹介します。
お勧めポイント
- 手のフィット感が増え、グリップ力が上がる
- 純正なのでカメラに装着時の違和感が少ない
- 貼るだけなので簡単
気になるポイント
- ウレタンゴム(エラストマー)素材が使われているので加水分解する可能性がある(消耗品)
仕様について
仕様については以下になります。
仕様
- 大きさ:約 幅41×高さ39×奥行13mm
- 質量:約 5g
- 材質:エラストマー(外装)、ポリカーボネート(内装)
開封
同梱品については以下になります。
同梱品
- アタッチメントグリップ本体
- 取扱説明書
装着
step
1カメラのボディを綺麗にする
まずは本体の汚れを拭き取りますが、その際に無水エタノールを使用すると綺麗になります。
注意ポイント
無水エタノールがレンズに付着しないように気を付けてください。(レンズのコーティング剥がれの原因になります。)
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step
2位置を決めて張り付ける
DSC-RX100に装着する場合は、レンズ側にピッタリと張り付けるとグリップのカーブ部分が浮いてしまうため、カーブ部分を基準に張り付けた方がよいです。
ある程度位置決めが終わったら、アタッチメントグリップ本体の両面テープを剥がします。
位置決めをした場所に軽く張り付けてみて、問題なければ指で圧着をして固定します。
カメラ本体のカーブに合わせて綺麗に張り付けることができたと思います。
使用した感想
貼り付けはシンプルで簡単
取り付けは両面テープで貼るだけなので、シンプルで簡単です。
三脚ネジを使用して取り付けるタイプのグリップと比較すると気軽に取り外しができないデメリットはありますが、十分コンパクトで邪魔になることはないので、今のところは気になりません。
純正なので見た目の作りは最高
純正なので、DSC-RX100との相性はバッチリです。
アタッチメントグリップをつけても、見た目はスッキリとしたままを維持でき、貼り付けた際の違和感はありません。
素材は革ではなく、ウレタンゴム(エラストマー)ですが、安っぽさはそこまで感じません。
安心してカメラを握ることができる
アタッチメントグリップを付けて一番良かったことが、カメラ本体を握る際のグリップ力を上げることができたことです。
付けない状態だと本体が滑りやすく、使用中に落下させてしまう心配がありましたが、装着してからは少しだけ心配は減りました。
アタッチメントグリップを付けたからといって、100%落下防止をできるわけではありませんが、一定の効果はあると思います。
また、写真を撮影する際もしっかりとカメラを握ることができるようになったので、手振れも少し軽減することができたと思います。
耐久性は若干気になる
開封時から若干気になったのが、ベタツキです。
すごくベタベタしているわけではないので、使用には支障はありませんが、長期間使用していくとベタベタしてくる可能性はあります。
ウレタンゴム(エラストマー)素材なので、加水分解はしょうがないポイントなので、ダメになったら買い替えていこうと思います。
幸いにも今のところ、1500円前後で購入できるので使い捨て感覚で使用するのも有かなと思いました。
耐久性よりも使いやすさが向上したので、この商品を使っていくと思います。
まとめ
アタッチメントグリップを装着したことで、握りやすくなり、シャッターを切るのが以前よりも楽しくなりました。
DSC-RX100を購入したら、是非合わせて購入して欲しい商品だと思います。