先日、以下の記事でも紹介しているL字型のUSB PDケーブルを使用する中で、L字型ケーブル特有のメリット・デメリットがあることに気が付いたので紹介します。
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これからケーブル選びをする方の参考になればと思います。
お勧めポイント
- ケーブルに負荷が掛かりにくいので、断線しにくい
- 本体側端子に負荷が掛かりにくい
- 使用中に邪魔にならない
- 見た目が奇麗
気になるポイント
- 端子の位置や形状によっては、使用できない端末もあるので、注意が必要
- ケーブルの選択肢が少なく、若干高価
L字型ケーブルとは
L字型ケーブルとは端子がL字形状になっているケーブルのことで、一般的な端子がストレート形状になっているケーブルと比較するとL字型にすることによって、見た目を奇麗にすることができたり、ケーブル・接続端子側の負荷を抑えることができます。
L字型ケーブルを使用することのメリット
ケーブルへの負荷が掛かりにくい
【一般的なストレート形状】
【L字型形状】
ストレート形状とL字型形状を比較すると分かると思いますが、接続時の出っ張りを抑えることができ、ケーブルの曲げる角度についても抑えることができるため、ケーブル本体の断線を防ぐことができます。
見た目が奇麗でケーブルが邪魔にならない
L字型ケーブルにすることによって、ケーブルがPC本体に沿う形になるので、使用中に邪魔になることがありません。
また、見た目も奇麗でスッキリとさせることができます。
L字型ケーブルを使用することのデメリット
使用できない端末もある
画像にあるような奥まったところに接続端子がある場合、L字型ケーブルは使用できないので、用途に合わせたケーブル選択が必要です。
注意ポイント
L字型ケーブルだからといって全てに万能ではないため、、接続できない機器もあるので購入時には注意が必要です。
ケーブルの選択肢が少ない
最近は様々なメーカーからL字型ケーブルが発売されるようになりましたが、まだまだケーブルの選択肢が限られることや、価格は若干高かったりします。
まとめ
L字型ケーブルを使用することで見た目をスッキリとさせることができたり、ケーブル・接続機器の端子への負荷を下げることができますが、全てに万能ではないため、用途に合わせてケーブルの形状を選択することが必要です。
一番万能に使用できるのはストレート形状ですが、L字型ケーブルを使用することのメリットも多くあるので、用途に合わせて選択してみてください。