日頃から勉強している時や散歩している時に、よくラジオを聞いています。
もちろん音楽を聴くこともありますが、住んでいる地域のローカル情報やニュース、昔聞いていた音楽を思い出すなどラジオから得られえる情報も多いいので、昔からラジオは身近な存在でした。
普段、ラジオを聴くときはスマホにインストールした「radiko」のアプリを使用していて、音質や操作感などとくに大きな不満はありませんが、ラジオ特有のノイズだったり、自分でダイヤル操作して周波数を合わせるなど、昔ながらの方法でラジオを楽しみたいと思い、アナログラジオを探していました。
また、災害時などに停電が起きたり、ネットワークが使用できなくなっても、アナログラジオがあれば情報を得ることができるので、今回防災の観点でも購入したいと思っていました。
オーディオは昔からSONY製品を使用していたので、僕の中でラジオといえば、SONYのイメージが強かったことやコンパクトな物が欲しかったので、今回中古でSONYのFM/AMラジオ(SRF-S84)を購入したので紹介します。
お勧めポイント
- コンパクトなので邪魔にならない
- 今でも十分通用するデザイン
- 単四電池で動かすことができる(充電不要)
- 災害時にも活用することができる
- AM・FMの両方聞くことができる
気になるポイント
とくになし
仕様について
仕様については以下になります。
仕様
- 受信周波数 FM：76～108 MHz（TV1～3チャンネル）
- 受信周波数 AM：530～1,605 kHz
- 出力端子：i端子（ø 3.5 mmステレオミニジャック）1個
- 実用最大出力：3.6 mW＋3.6 mW（JEITA*）
- 電源：DC 1.5 V、単4形乾電池1本
- 最大外形寸法 本体：約39.5 × 78.5 × 16.5 mm（幅/高さ/奥行き）
- 最大外形寸法クリップ部含む：約41 × 79.5 × 20 mm（幅/高さ/奥行き）（JEITA）
- 質量：約61.2 g（乾電池、イヤーレシーバー含む）
掃除
中古で購入したので、表面が汚れている状態でした。
そのため、まずは無水エタノールで汚れを綺麗にしました。
ガジェット類の表面汚れは無水エタノールを使用すれば簡単に落とすことができます。
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使用した感想
コンパクトでシンプル
手に持った時のサイズを見てもらえれば分かると思いますが、コンパクトなサイズになっています。
また、手に持った時の収まりもよく、フィット感も高いです。
外観についても無駄な装飾がなく、シンプルな作りになっています。
合わせている周波数については、メモリの真ん中にある黄色い線で分かるようになっています。
裏側にはクリップがついているため、服やバックなどに留めることができるようになっています。
ＡＭ・ＦＭが両方使用できる
サイドのボタンで、AM・FMが切り替えられるようになっています。
聞くのはFMがメインで、AMはほとんど使用していませんが両方使用することができるようになっているので、今後聞きたい番組が増えた際には活躍しそうです。
イヤホンジャックが使用できる
ラジオの中には巻き取り式のイヤホンが付属しているモデルがありますが、断線してしまったり、壊れるリスクがあるので、3.5mmのイヤホンジャックがついていることも重要でした。
本体に収納できて、見た目がスッキリとさせることができる巻き取り式のイヤホンも魅力的でしたが、ラジオ本体も古いので故障のリスクを考えると3.5mmのイヤホンジャックがある方がイヤホンが壊れても交換することができますし、自分の好きなイヤホンを使用することができるので選びました。
単四電池で動く
最近のガジェット類はリチウム電池を使用しているため、USB Type-Cケーブルで充電をして使用するのが一般的ですが、SRF-S84は単四電池が必要になります。
リチウム電池を使用しないので、バッテリーの劣化や使用したい時に使用できないという心配がありません。
また、災害時に使用することを考えた時に、停電していても電池さえあれば使用することができるので、災害にも強いと思います。
MEGABASSが使用できる
MEGABASSという低域を強調するモードがありますが、効果を感じられなかったのでほとんど使用していません。
もしかしたら、壊れているのかもしれませんが、音楽を聞く目的ではなく情報を知る目的なので、なくてもとくに困ることはありません。
まとめ
radiko等のインターネット経由での視聴の方が、音質がクリアだったり、周波数を合わせるのも簡単ですが、自分で操作して周波数を合わせたり、ノイズを楽しむことができるのがアナログラジオの魅力だと思います。
また、災害時に強いのもアナログラジオの魅力です。
量販店でも安く売られていたり、中古でも1000円前後で購入できてしまうので、気になった方は購入してアナログな音を楽しんでみてください。
