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金属加工の町が作ったWave Dripper「WDC-155」を購入。【レビュー】

みなさん、コーヒーは好きですか?

僕は学生時代からコーヒーが好きで朝食時や仕事の合間、気分転換をしたい時などによく飲んでいます。

最初はインスタントコーヒーからスタートしたコーヒー生活でしたが、学生時代に行った喫茶店巡りがきっかけで美味しいコーヒーを自宅でも飲みたいという思いからハンドドリップを始めました。

ハンドドリップの良いところは自分で好きな豆を選んで焙煎度を決めたり、ミルで豆を好みの粗さで挽いたりすることでコーヒーの風味を変えることができる点です。

同じ豆でも焙煎度合いや挽き方に良ってコーヒーの味や風味が変わります。

最近、今まで使用していたドリッパーにヒビが入ってきてしまったので、新しいドリッパーとしてカリタの「WDC-155」を購入しました。

この記事では買替えたドリッパー「WDC-155」について紹介します。

お勧めポイント

  1. 銅でできているため、耐久性が高いので壊れにくい
  2. 質感が高く手で触れた時の感触が気持ちいい
  3. 機能美
  4. コーヒーを淹れるのが楽しい

気になるポイント

  • ウェーブ型ドリッパーなので専用のフィルターが必要(入手性が悪い)
  • 素材が銅なので、緑青には気を付ける必要がある
  • 手間暇かけて作られているので、価格は高い。(品質や質感を考えると妥当な価格です)

仕様について

仕様については以下になります。

仕様

  • JANコード:4901369 041054
  • 本体サイズ(mm):130×100×58
  • 本体重量:140g
  • 化粧箱サイズ(mm):113×113×76
  • 商品重量:197g
  • C/S 入数:24
  • 素材:銅

開封

外箱はカリタらしい、シンプルな形状をしています。

外箱の内側には使用する際の注意書きが記載されています。

注意書きの要約

  • 電子レンジでは使用しない
  • 使用後はすみやかに洗い、水気を拭き取ること
  • 本体を洗う際は金たわしや粒度の粗いクレンザーは使用しない
  • 緑青が出た場合は柔らかいスポンジにクリームクレンザーをつけて強めにこすれば落とせる

開封するとドリッパー本体が姿を表します。

取り扱い説明書等については付属していません。

ドリッパー本体を取り出すと、銅色に輝いていてカッコイイです。

使用した感想

高級感がある

素材が銅なので、プラスチックの物やステンレスの物と比較を行うと高級感があります。

今回購入した「WDC-155」は新潟県燕市で製造されてるところがポイントになります。

新潟県燕市は金属加工の町として全国的に有名で金属洋食器の国内シェアは90%以上です。

その中でも、燕商工会議所が認めた製品のみが名乗れる地域ブランド「Made in TSUBAME」に認定されているため、ドリッパーに刻印がされています。

つまり、高い技術力と品質安全が認められている商品になります。

持ちやすい形状

持ち手が柔らかいカーブになっているため、持ちやすい形状になっています。

銅なので熱伝導率が高いため、持ち手が熱くならないか心配でしたがほんのり温かくなる程度で熱いという程ではありません。

見た目が綺麗というだけではなく、実用性も高いです。

滑らかに加工されている

ドリッパーの内側が滑らかに研磨されているため、輝いています。

手で触ると凹凸がなく、滑らかなことが良く分かります。

裏側も研磨されているので、手で触ると滑らかになっています。

また、全体的に尖った箇所がないように設計されているので、ドリッパーを洗っていて手を切ってしまう心配が少ないところも購入して良かったポイントです。

フィルターの入手性が悪い

コーヒーフィルターは、「カリタ・ウェーブフィルター155(KWF-155)」が必要になります。

そのため、一般的によく使用する円錐形や台形のフィルターを使用することができないので注意する必要があります。

円錐形や台形のフィルターだと100円均一やスーパーなどでも取り扱いされていることがほとんどですが、「カリタ・ウェーブフィルター155(KWF-155)」は実店舗だと取り扱っていないことが多いいので、ネットショッピングの購入がメインになると思います。

そのため、普段から在庫を切らさないようにストックしておくようにしています。

ネットショッピングだと簡単に購入できますが、実店舗だと取り扱っている店舗が少ないので注意が必要です。

長く使用できる

今まで使用してきた名門KONOのドリッパーですが、プラスチック素材なので3年程使用するとヒビが入ってきてしまい、割れてしまいそうでした。

1000円程で購入して3年間使用できたのは満足でしたが、いつか壊れてしまうなら生涯使用できるドリッパーが欲しいと思っていました。

陶器 (セラミック)だと落とした時に割れてしまったり、プラスチック素材でも経年劣化でヒビが入ってきてしまうので、一生モノを考えた時には銅や金属製でした。

コーヒーを淹れる

実際に「WDC-155」を使用してコーヒを淹れてみました。

使用しているグラスはBODUMのPAVINA ダブルウォールグラスで、以下の記事で紹介をしているものです。

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ドリッパー本体にフィルター(KWF-155)をセットして、挽いた豆を淹れます。

コーヒーメジャーはカリタのモノを使用していて、一杯で約10gを量ることができます。

お湯が約90度に沸いたら、火を止めます。

約90度前後がコーヒーの抽出には最適だと言われています。

まずは、豆に軽くお湯をかけ1分程蒸らします。

蒸らすことによってコーヒー豆からでるガスを抜くという効果とコーヒー豆の表面積を大きくすることで、コーヒーの旨味成分を多く抽出するできるという効果があります。

あとはゆっくりと弧を描きながら、コーヒーの抽出を行います。

コーヒーの抽出が終わったらフィルターを捨てて、ドリッパーを水で濯いで布巾で拭いたら完了です。

以下の記事でもコーヒーの淹れ方について紹介をしています。

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まとめ

コーヒーは気軽に飲めるインスタントから、ハンドドリップのようにひと手間加える必要があるものまで幅広いですが、僕は一番ハンドドリップが好きです。

ドリッパー「WDC-155」は価格が高価なのでなかなか手が出しずらいですが、毎日コーヒーを飲む方や長く使用できるものを探している方にはお勧めできる商品だと思います。

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