先日以下の記事で紹介しているASUS Zenbook 14X OLED(UX3404VA)を購入した際にASUS Pen 2.0(SA203H)が付属してきました。
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ASUS Zenbook 14X OLEDについては、キーボードと液晶がセパレートできないことや、画面が180度回転しないため、ペンの使用については向いていませんが、先日使用する機会があったのでASUS Pen 2.0について、この記事では紹介します。
お勧めポイント
- ペアリングが簡単
- USB Type-Cで充電ができる
- ペンのサイズ感が良いので、書きやすい
- MPP2.0(Microsoft Pen Protocol 2.0)に対応しているので、WindowsのPCで汎用的に使用できる
気になるポイント
とくになし
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 型番:SA203H
- カラー:ブラック
- 筆圧感知レベル:最大 4096 レベル
- バッテリー駆動時間約:140時間
- バッテリー充電時間:約0.5時間
- サイズ:164mm×10mm (長さx直径)
- 質量:約16.5g
- MPP(Microsoft Pen Protocol)2.0:対応
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- ASUS Pen 2.0本体
- 製品マニュアル
- ペンチップ ×4(2H ×1、H ×1、HB ×1、B ×1)
- ペンチップ交換ツール
- 充電ケーブル
使用方法
ペアリング
ペン上部のボタンは、長押しすることでBluetoothのペアリングに使用できます。
また、ペアリング後については、ボタンに対して呼び出したいアプリを設定できるので、以下のように設定しています。
設定内容
- シングルクリック:OneNote
- ダブルクリック:付箋
- 長押し:OneNote クイックノート
ペンチップの交換
付属のペンチップ交換ツールをペンチップの隙間に入れ、引き抜くことで簡単に交換できます。
慣れてくるとペンチップ交換ツールを使用しなくても、爪を使用することで交換することも可能です。
使用した感想
USB Type-Cで充電ができる
最近主流であるUSB Type-Cの汎用的なケーブルで充電できるため、専用ケーブルは不要です。
また、30分の充電で約140時間使用可能なので、実用上とくに大きな不満などはありません。
書き味はとくに問題なし
使用しているASUS Zenbook 14X OLED自体がペンの使用に向いていないノートPCなので、細かい文字などを書いたり、絵を描いたりすることはありません。
主な使い方としては、資料の添削などで簡単なコメントを付けることですが、とくに不満なく使用できているため、書き味などについては今のところ、気になることはありません。
MPP2.0に対応しているので汎用的に使用できる
Windows標準規格のMPP(Microsoft Pen Protocol)2.0に対応しているので、ASUSのノートPC以外でもWindows機だったら、汎用的に使用できます。
注意ポイント
iPadやAndroid系のタブレットなどでは、使用できません。
まとめ
ASUS Zenbook 14X OLEDはペン入力に向いているノートPCではないため、あまり使用頻度は高くありませんが、資料の添削などでコメントを直接記載することができるので、あると便利だと思います。
他のメーカーから、ASUS Pen 2.0と同等の機能を持ったペンが安く発売されているので、誰にでもお勧めできる製品ではありませんが、安心できるものがほしい方やASUSのノートPCを使用しているので、メーカーを統一したい方にはお勧めできる製品だと思います。