ここ数年はテレワークでの作業が主になっているため、自宅にいる時間が増えているので自宅でいかに快適に過ごすことができるかが、重要なポイントになっています。
以前はモニターやキーボードなどのガジェット類を中心に快適に作業できるためのアイテムを中心にそろえてきましたが、ある程度満足できるレベルまでそろえることができたので、最近は毎日の暮らしを快適にするためのアイテムを中心にそろえています。
僕はコーヒーが好きで毎朝の作業前や、昼食後などによく飲みますが、ハンドトリップだと時間が掛かってしまうので、今までNESPRESSOの「エッセンサ ミニ」を2年使ってきましたが、先日「ヴァーチュオネクスト」に買い替えをしたので紹介します。
エッセンサ ミニと買い替えた理由については、以下の記事で紹介しています。
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お勧めポイント
- 水タンク容量が1.1Lと大きい
- 遠心力抽出法という手法で、抽出時に空気を含ませるため、フワッとしたクレマ(泡)を楽しむことができる
- カプセルのバーコードを読み込むことで、最適な抽出(カップサイズ、回転数、注入湯量、湯温、蒸らし時間)が可能
- カプセルを6種類の抽出量(カラフェ(約535ml)、マグ(約230ml)、グランルンゴ(約150ml)、ダブル・エスプレッソ(約80ml)、エスプレッソ(約40ml))から選ぶことができる
- ワンタッチで使用できるので、操作が簡単
- Bluetooth、Wi-fi 機能を使用することで、本体のファームウェアアップデートができる
気になるポイント
とくになし
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 本体重量: 4 kg
- 水タンク容量: 1.1 L
- 本体寸法 (WxDxH) cm: 14.0x37.4x31.8
- コードの長さ: 110 cm
- コーヒーの予熱時間(低温のマシン): 30 秒
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- 本体
- ネスプレッソカプセル コーヒーセット
- 取扱説明書(本書)
使用してみた
step
0初回使用時や定期的な湯通し
初回使用時や長期間使用しなかった際は、湯通しをして中の洗浄をする必要があります。
また、定期的に水の通り道を奇麗にするために湯通しは必要な作業になるため、僕の場合は数日に1回は必ず行うようにしています。
湯通しは簡単で、大きめの容器(1Lが余裕を持って入る程度)をセットした後、抽出ボタンは約2秒以内に3回押せば開始できます。
step
1タンクに水を入れる
まずはタンクに水を入れて、本体にセットします。
容量は1.1 Lと大容量になっているので、マグ(約230ml)だと4杯分飲むことができます。
step
2カプセルをセットする
本体に専用のネスプレッソカプセルをセットします。
step
3抽出
ここがポイントで、少し硬いのですが左側の鍵のデザインマークまでしっかりとロックレバーを回してロックします。
その後、上部の抽出ボタンを押せば抽出が開始します。
抽出中は部屋の中にコーヒーのいい香りが広がっていきます。
カフェで注文した時のようなフワッとした厚みのあるクレマ(泡)がカップの中に広がります。
step
4落ち着いたひと時を過ごす
口当たりが滑らかな美味しいコーヒーの完成です。
ポイント
約 2 分間操作しないと、自動で電源が切れる仕様になっているので、電源オフにする操作は不要です。
使用した感想
空気を含んだフワッとしたクレマ(泡)
抽出にはセントリフュージョン(遠心力抽出法)という少し変わった手法が使われており、コーヒー粉が詰まったカプセルの中にお湯を入れて蒸らした後、遠心力でコーヒーを抽出する際に空気が含まれるため、柔らかいクレマを作り出すことができます。
クレマは焙煎から時間が経過した豆や酸化してしまった豆だと出にくいですが、カプセル化によって豆を密封状態にすることにより酸化を防ぐことができ、豆の鮮度を保つができるため、フワッとした柔らかいクレマを作り出すことができます。
豊富な専用カプセルが用意されている
豆の種類も豊富で、期間限定品や季節の豆なども選ぶことができるので、選ぶ楽しみや味わう楽しみがあります。
期間限定品や季節の豆については、NESPRESSOの公式サイトからの購入のみになってしまいますが、オーソドックスな豆についてはAmazonやヤフーショッピングなどから購入できるので、セールのタイミングで購入すると安く入手できます。
マグ(約230ml)だと1杯あたり100円前後になるので、ランニングコストは悪くないと思います。
バーコードによる最適な抽出ができる
以前使用していたエッセンサ ミニでは、どのカプセルでも同じ抽出設定でしたが、ヴァーチュオネクストはカプセルの周囲に印刷された固有のバーコードを読み取ることによって、自動で抽出設定(カップサイズ、回転数、注入湯量、湯温、蒸らし時間)を調整する機能がついています。
そのため、特殊な設定や操作は不要でワンタッチで美味しいコーヒーを飲むことができるようになっています。
注意ポイント
エッセンサ ミニの場合は、NESPRESSO以外の互換カプセルについても使用できましたが、今のところヴァーチュオネクスト用のカプセルについてはNESPRESSO公式からしか発売されていません。
片付けが簡単
カプセルの殻については、カプセル詰め替時にヘッドを開けたタイミングで、自動でカプセルコンテナ(使用済みのカプセルを収納する場所)に集約される仕組みになっています。
カプセルコンテナについては、本体のサイドに配置されているため、アクセス性も良いので簡単にゴミを捨てることができます。
まとめ
自宅に居ながらワンタッチ操作で美味しいコーヒーが楽しむことができます。
また、バーコードを読み込むことでいつでも安定した抽出が可能なことも、ヴァーチュオネクストを導入して良かったと思っているポイントです。
ランニングコスト的にも1杯100円前後で、お店で注文するコーヒーと遜色のない美味しいコーヒーを楽しむことができます。