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ぺんてるの製図用シャープペンシル「グラフギア500」を10年以上使い続けてきた【レビュー】

学生時代から10年以上、ぺんてるから発売されている製図用のシャープペンシル「グラフギア500」を使い続けてきました。

今まで当たり前のように使っていたため、型番すら覚えていなかったのですが、先日文房具を買いに近所のお店に行ったら普段から使用している同型のシャープペンシルが売られていて、初めてロングセラーモデルだということを知りました。

学生時代から質感や手に持った時の感触、書きやすさが気に入っていて使用していたシャープペンシルが現在も発売されていて嬉しく思いました。

社会人になってからはメモはパソコンで取ることが多いいため、最近は文字を書く機会が減ってしまったのですが、今でも現役で使用しているシャープペンシルです。

この記事では、製図用のシャープペンシル「グラフギア500」について紹介します。

お勧めポイント

  1. 文字が書きやすく、綺麗にかける
  2. 見た目がシンプルで洗練されていてカッコイイ
  3. 10年使い続けても壊れない耐久性
  4. 六角形になっているので、デスクの上で転がってしまう心配がない
  5. 価格が手ごろ

気になるポイント

とくになし

製図用のシャープペンシルとは

名前の通り、図面を書くためのシャープペンシルで特徴としては線や図形が書く際に手元が見やすいようにペン先が尖っています。

ペン先が細いことにより文字が書きやすいため、製図以外でも勉強や仕事など文字を書く事が多いい人の中で人気があることも特徴です。

グラフギア500の仕様

グラフギア500には芯径が0.3、0.4、0.5、0.7、0.9㎜の5種類ありますが、使用しているものは0.5㎜のものになります。

仕様については以下になります。

仕様

  • ブランド:ぺんてる
  • 製品型番: PG515
  • 機構:ノック式
  • サイズ:‎14.71 x 0.79 x 0.99 cm
  • 重量:‎13.61 g
  • 軸:再生ABS
  • 先金:真鍮
  • グリップ:真鍮/鉄
  • ノック:真鍮・POM・ABS
  • 鉄替消ゴム:Z2-1N
  • 線幅:(mm) 0.5

使用した感想

文字が書きやすい

一番気に入っているポイントは、文字が書きやすい点です。

ペン先が4㎜と尖っていて、持ち手から距離があるのでペン先の位置が分かりやすく、ノートの思ったところに文字を書くことができます。

学生時代に数学などで定規を使うことも多かったのですが、ペン先が尖っていることで線が引きやすかったです。

上部は軽めでグリップ部分が重くなっている低重心設計になっているので、文字をスラスラ書くことができる点についても魅力的なポイントです。

手に持った時の質感が好き

一般的なシャープペンシルの持ち手部分はゴム素材が使われている事が多く、使い始めはグリップしてくれるので使いやすいのですが、使用期間が長くなってくると滑ってきてしまったり、ゴムが変形してきてしまうことがありますが、持ち手部分が金属なので変形してしまうことなく長期間使用しても同じ形状を維持してくれます。

グラフギア500のグリップ部分は手のすべりを防ぐためや手の疲れを軽減させるために、ローレット(細かい凹凸)加工が施されています。

また、素材についても金属になっているため、いつでも変わらない書き味で文字を書くことができます。

僕がこのグラフギア500を長年使用できたのは、持ち手部分が金属でローレット加工がされていたからだと思います。

デザインが美しい

全体的にシルバー系のカラーですが、マットな仕上がりになっているので派手さはなくシンプルです。

ボディがスリムで、グリップ部分が金属でできているので高級感があります。

長く使用していてもデザインに飽きることはないです。

耐久性が高い

500円前後で購入してから10年以上使い続けてきていますが、今でも問題なく使用することができています。

そのため、耐久性が高くコストパフォーマンスは高いと思います。

芯硬度表示窓がある

今まで使用したことがありませんが、芯の硬度表示窓がついているため、現在どの芯を使用しているかが分かるようになっています。

製図を書くために硬度違いでグラフギア500を使い分けている方には、便利な機能だと思います。

僕のは長年使用してきたため、ひびが入ってしまっています。

ペンケースへの収まりが良い

グラフギア500のボディがスリムなので、ペンケースへの収まりが結構良いです。

学生時代にドクターグリップを使用していたこともありますが、書き心地が良い反面グリップ部分が太いのでペンケースのスペースを取ってしまうことが気になってしまい、持ち運ぶことを止めたことがありました。

今は、以下の記事でも紹介しているASHFORDの8662のペンケースを使用していますが、スッキリと収まってくれます。

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まとめ

長年使用しているため、全体的に少しくたびれてしまっているのですが、壊れるまでは現役で使用していきたいと思います。

価格も安く、デザインもシンプルでカッコよく、書き味も最高なので、気になった方は購入してみてください。

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