1Fのリビングではダイソンのスティック型掃除機(V11)をメインで使用していますが、重たくてサイズが大きいので、書斎や寝室等で使用できる軽くて機動性の高いスティック型掃除機を探していました。
量販店で実機を触りながら比較している中で、SHARPのスティッククリーナー(RACTIVE Air EC-FR9)が自分の用途に合っていたので購入しました。
お勧めポイント
- 超軽量(1.2kg)のため、機動性抜群
- 必要十分な吸引力がある
- シンプルな操作(ボタンが2種類しかない)で使用可能
- バッテリーが脱着可能なので、スティッククリーナー本体をコンセントの近くに収納する必要がない
- 分解清掃できるので衛生的
- 壁に直接立てかけることができるので、専用スタンドは不要
気になるポイント
とくになし
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 集じん方式:遠心分離サイクロン
- モーター:軽量モーター
- 電源方式:充電式(リチウムイオン電池、18V、1730mAh)
- 最長連続運転時間 標準モード:最大約45分 自動モード:最大約21分 強モード最大:約8分
- 消費電力:充電中約12W/充電完了後約0.3W
- 充電時間:約4時間
- 集じん容積:0.13L
- 本体寸法(幅×奥行×高さ):スティック時 209×227×957mm ハンディ時 99×151×386mm
- 本体質量(標準質量): 0.84(1.2)kg
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- すき間ノズル
- ハンディノズル
- 充電器
- バッテリー
使用した感想
軽いので機動性抜群
現在メインで使用しているダイソンのV11の重量が約2.7Kgのため、EC-FR9(1.2kg)と比較すると半分以下の重量なので、すごく軽く感じます。
今までダイソンを使用している時はこれが当たり前の重さだと思っていましたが、EC-FR9の軽さを知ってしまうと重たいと感じてしまうことが増えました。
もちろん、吸引力や駆動時間等の特性が違うので一概に比較できない部分はありますが、軽くて機動性が高いので掃除する心理的なハードルは少し下がりました。
必要十分な吸引力がある
操作に必要なボタンは2種類しかないので、シンプルな操作で以下の4種類のモードが使用できます。
選択できるモード
- 標準モード:吸引力や音を抑えるモード
- 強モード:標準よりも強い吸引力モード
- フルパワーモード:強モードより強い吸引力モードで、約5秒間継続するモード
- 自動モード:床面を検知しながら吸引力を自動で変更するモード
フローリングでの使用がメインのため、普段は標準モード又は自動モードで使用していますが、吸引力も十分だと思います。
パイプにはヘッドを回転させるために必要な接点があります。
ベルトで動力を伝えることで、吸引口のブラシが回転し、フローリングの溝のゴミ等をかきだして吸引できます。
バッテリーが脱着可能なので、置き場所に困らない
最近は、スマートフォン等でもバッテリー交換できない機種がほとんどで、バッテリー交換するためには分解しなければいけないものがほとんどですが、EC-FR9はバッテリーが脱着式可能です。
バッテリー交換できない機器が増えた理由
- 本体サイズを小型化させるため
- 電池の液漏れや衝撃による破損が起きないように保護する必要があるため(コスト増加)
- 社外の粗悪バッテリーによる事故を防ぐため
- 防水・防塵のため
バッテリー充電をするためには、付属の専用充電器を使用します。
個人的に使用する中で感じるバッテリー交換できることのメリットは以下になるので、このバッテリーが脱着できる仕様はついては嬉しいポイントです。
メリット
- バッテリーが消耗したら単品で購入可能
- 予備のバッテリーを購入しておくことで、掃除場所が多い時に電池切れの心配がない
- 掃除機本体をコンセントの傍に収納する必要がない
分解清掃ができるので衛生的に使用できる
ダストカップについては、分解して水洗い可能です。
吸引口の回転ブラシについても分解して水洗い可能なため、汚れが気になったら清掃することで衛生的に使用できます。
専用スタンドは不要
スティッククリーナーを収納する場合、壁に穴を開けて専用スタンドを取り付けたり、汎用的に使用できるスタンドの購入が必要になるイメージがありますが、EC-FR9の場合、壁に立てかけておけるので不要です。
そのため、賃貸で壁に穴を開けることができない方やコンセントの近くに収納場所がない方にもお勧めです。
まとめ
今回購入したEC-FR9は2023年モデルで、現在2024年モデルのEC-FR10も発売されていますが、公式サイトでスペックの比較をしても機能差はなさそうだったので、型落ちで安く購入できるEC-FR9の方が個人的にはお勧めです。
軽くて機動性が高いことや、バッテリーが今では珍しい脱着可能なので、気に入っています。