先日、AWS 認定 クラウドプラクティショナーの資格を取得したので、勉強に使用したテキストや勉強方法、取得するまでに費やした時間などについてこの記事では紹介します。
これから、AWS 認定 クラウドプラクティショナーの取得を目指している方の参考になればと思います。
勉強を開始した際の僕の知識レベルとしては以下でした。
勉強を開始した際の知識レベル
- AWSの構築経験:研修で2日間、EC2やVPCの構築をした程度(業務経験はなし)
- インフラエンジニア歴:約10年前後
- 大学時代の専攻:文系学科
元々持っている知識レベルや業務経験の有無で勉強方法や勉強時間などは前後するので、業務でAWS未経験のエンジニアが取得した場合の参考として思っていただければと思います。
勉強方法
参考書
勉強する際の参考書は以下の2点を使用しました。
- AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー
- 図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
参考書については、上記の2つあればAWSの全体像を把握することができるので他の物は使用しませんでした。
勉強の流れとしては、「図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」を使用して簡単に全体像を抑えてから、「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー」を使用してテストの要点を抑える勉強方法を使用しました。
内容については重複する部分が多いいので、自分が理解している内容については読み飛ばしていました。
AWS公式でも、無料で受講できるデジタルコースを提供しているのですが、日本語訳が変だったりして理解でいないことが多かったので僕は使用しませんでした。
問題集
問題集については、以下の2つを使用して知識が身についていることの確認をしました。
- AWSデジタルコースで提供されているもの
- Udemyの「AWS認定クラウドプラクティショナーこの問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)」を受講しました。
まず、AWS公式から提供されているものにつていは、以下から問題集にアクセスを行うことができます。
Udemyの問題集については基本レベルと応用レベルの合わせた6回分あるのですが、基本レベルの2つ分の問題しかやりませんでした。
理由としては、本番試験で出題されるレベルの問題は基本レベルの内容であり、応用レベルの問題はレア問題のため、出題される可能性は低いからです。
もちろん、時間が有れば合格の可能性を上げるために基本レベルから応用レベルまで全てやり切った方が良いのですが、時間を確保できなかった事や業務で使用しないため応用レベルまでの知識は不要だったので今回はやりませんでした。
取得するのに費やした時間
実際に勉強に費やしたのは2週間で1日あたり平均で2時間前後でした。(勉強時間は14日間×2時間=28時間なので約30時間程)
勉強内容の内訳としては、最初の5日間程(10時間)は参考書を2周ずつ読みました。
全ての内容を読んでいると時間が足りなくなってしまうので、理解できている部分については読み飛ばすことをしていました。
ある程度内容を理解できたら、問題集を使用してテストを行い、間違えたところについては参考書やWEBを使用して調べることで知識の定着を図りました。
受験した感想
受験当日は午前10時から試験だったので、8時くらいに受験会場の近くにあるカフェで問題集を解いていました。
前日までに問題集にある問題については9割以上正答できるようにしておいたので、最終確認をしていました。
実際に受験した感想としては、AWSデジタルコースにある問題やUdemyの問題集にある内容がそのまま出されることはほとんどなく、新規の問題がほとんどでした。
そのため、最初は少し動揺しましたが、内容をよく読んでいくと今までやってきた内容がほとんどだったので、答えを導き出すことができました。
もちろん中には難しい問題もありますが、消去法で答えを絞ることで対応できました。
試験結果は830点で無事に合格することができました。
まとめ
AWS 認定 クラウドプラクティショナーの資格を取得するために僕は約30時間勉強しましたが、AWSを普段から業務で使用している方や、効率良く勉強する方法を知っている方はもっと最短で合格できると思います。
AWSの資格試験はいつでも受験することができるので、ダラダラと勉強してしまいがちになるので、最初に試験日を予約してしまってから、計画を立てて勉強することをお勧めします。