システムエンジニアという仕事柄、壁にぶつかることがたくさんあります。
壁にあたらないエンジニアなんていません。 今回はシステムエンジニアが仕事でぶち当たる壁について紹介します。
ぶちあたる壁
設計書通りにシステムが動かない
基本情報技術者試験でもよく出される内容ですが、システムは基本的にウォーターフォール型で作られます。
イメージとしては、基本設計書、詳細設計書、構築、テスト、リリースの工程を通って世の中にリリースされます。
マニュアルを参考に設計書を作り、構築をしたとしてもテストをした際に想定通りに動くとは限りません。
簡単な調査で問題を解決できればよいのですが、複合的な要因でシステムが動かないとカオスな状況になります。
納期が厳しい
技術変化のスピードや、ビジネスのスピードが速くなってきています。
それに伴い、システムの導入にもスピードが求められるようになりました。
さらにはIT業界の人材に対して仕事量が追い付いていない状況で常にどこの職場でも人材不足です。
システム受注から納期も早く、人材も不足しているため作業の効率化が求められます。
いかに早く、正確に仕事をするかが求められています。
納期を守ることは絶対なので、プレッシャーになります。
急な仕様変更
当初設計していた内容から、顧客からの急なシステムの変更依頼がきて修正を行うこともよくあります。
基本情報技術者試験で出される問題でもありますが、下流工程になればなるほど仕様変更が大変になります。
つらくなった時は
つらくないシステムエンジニアなんていまん。
みんな、どこかにストレスを抱えています。
そんなときは、多少スケジュールが忙しくても年休などを使用して休むようにしています。
社会人生活は約40年あり、常に頑張っていては体は持ちません。
仕事は忙しいかもしれませんが、少しでも休むことで心と体を安定させることが大切です。
まとめ
人それぞれ仕事のやり方は違いますし、能力だって違います。
自分流の仕事のやり方をみつけ、自分のペースで仕事をすることが社会人人生を乗り切るコツだと思います。