文系からシステムエンジニアになって、5年目になるとどういった状態になるのかをまとめてみました。業務内容や、個人差があるので一概にはいえませんが参考にしてもらえればと思います。
5年目になるとどうなるか
システム全体がどんな風に動いているか分かるようになる
まず5年目になると自分の担当しているシステム全体がどんな風に動いているのかなんとなく分かるようになります。
また、世の中のシステムがどんな風に動いているのか分かるようになります。細かい技術は分からなくても、システム全体が分かっているためトラブルが発生した場合でも対処できるようになります。
専門分野ができてくる
システムエンジニアといっても、データベースやアプリケーション、ネットワークといった様々な専門分野があります。
担当するシステムや業務によって、自分の専門分野ができてきます。また、将来的に極めたい専門分野が見つかるようになります。
業務知識が身に付く
システムを通して、銀行や飲食店などの担当している業務の業務知識を身に着けることができます。システムを構築したり稼働維持をする際には、必ずといってもいいほどお客様の業務知識を身に着ける必要があります。そのため、システムだけの知識だけではなく担当している業務の知識を身に着ける事ができます。
自主的に何が必要かを考え行動できるようになる
全体が見えるようになってくると、何が必要なのかを自主的に考え行動できるようになります。指示待ち人間から、自主的に行動できるようになります。
最初は、全体が分からなく言われた作業しかできませんが、全体が見えてくると自分で行動ができるようになります。このころになると、知識だけではなく社会人として必要な行動力が養われていきます。
まとめ
文系からシステムエンジニアを目指すことは最初は、技術的に分からないことが多くつらいことも多々ありますが頑張って続けていけば5年目くらいまでにはIT業界でやっていくだけの知識を身に着けることができます。
文系だからとあきらめるのではなく、とりあえずがむしゃらにやってみることが何よりも大事です。新人の頃のミスは許されるので思ったことや、やってみたいことはチャレンジしてみてください。