エンジニアの趣味というと自作PCやガジェット、プログラミングなどのでデジタルなものを思い浮かべると思いますが、僕は下記で紹介するアナログな趣味を持っていて、仕事終わりや休日に触ったり、操作したりすることで気持ちのリフレッシュをしています。
もちろん、デジタルな趣味も好きで、アナログな趣味をデジタルに置き換えることもできますが、手間をかける楽しさや操作する楽しさはアナログなものが1番です。
なので、この記事では現役エンジニアが仕事終わりや休日に楽しんでいる3つの趣味について紹介します。
アナログな趣味
フィルムカメラ
1つ目はフィルムカメラです。
フィルムカメラは初めてから数年経ちますが、デジタルカメラと違い現像するまでは撮影した写真が分からない事や、フィルムらしい柔らかい写真の雰囲気が気に入っていて、週末は撮影に行きます。
撮影時の「カシャッ」という音やファインダーから覗いた景色が仕事のことを忘れさせてくれます。
また、写真撮影のために様々な場所に足を運び、現地の美味しいものを食べたり、観光したりすることも楽しみの一つになっています。
注意するポイントとしては、フィルムカメラ本体自体は中古などで安く購入することができますが、フィルム代や現像代などランニングコストはデジタルカメラより掛かってしまうことです。
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レコード
2つ目はレコードです。
最近はスマホやPCからいつでも聞きたい音楽をストリーミングで聴くことができますが、レコードを聴く場合はレコードプレイヤーにレコードをセットして針を落とすという操作が必要になります。
リモコンやスマホからの操作ではなく、物理的な作業が必要になるため、手間は掛かりますが、もともと機械を操作したり触ったりする事は好きなので、音楽を聞くまでの過程についても楽しむことができます。
また、レコードの音はデジタルではなくアナログなので、音に柔らかさや温かさがあって音色が心地よいです。
ラジオ
3つ目はラジオです。
スマホやタブレットにインストールした「radiko」等のアプリを使用することで、簡単にラジオを聞く事ができますが、手でダイヤルを回して周波数を合わせることが面白いので、物理的なラジオを使用しています。
また、スマホやタブレットを触ってしまうと無駄に動画を見てしまったり、通知が気になってしまうので、ラジオ単体であることは僕の中で重要なことです。
特定の番組が好きで聞いている訳ではありませんが、リスナーから寄せられる手紙が面白いことや、昔好きだった音楽が流れてきたり、ローカルニュースなど画面を見なくても情報を得ることができるので、何か作業をしている時はラジオを聞いています。
まとめ
最近は写真や音楽、ラジオ等、なんでもスマホやタブレット1台で完結してしまい、設定も基本的には自動で調整してくれるので便利になっていますが、僕はやっぱり自分で設定を変更したり、操作するという作業が好きなので、アナログなものに魅力を感じるのだと思います。
カメラやレコード、ラジオは何歳からでも楽しめる趣味になると思うので、気になった方は始めてみてください。