感染症対策やワークライフバランスの取組みのためにテレワークを推奨する企業が増えてきたので、自宅で仕事をする人も増えてきました。
社内会議や顧客との打合せも対面ではなく、SkypeやZoom等を使用したオンラインで行うことが増えたため、以前に比べてヘッドセットの需要が増えていて、一時期店頭でも見かけなくなるほどでした。(現在は、需要と供給のバランスが保たれているため、店頭で購入可能です。)
僕は、拠点間を移動しての作業が多く移動先でSkypeやZoomを使用したオンライン会議をする機会が多いため、常にヘッドセットを持ち歩いていますが、パソコン用のヘッドセットだとサイズが大きいので持ち運び時に不向きでした。
そのため、普段からスマートフォン用のマイク付イヤフォンに変換アダプタを接続し、パソコンで使用することで持ち運び時の荷物を減らす工夫をしているので、この記事ではその際に使用しているサンワサプライから発売されている変換アダプタ(KMA24005)について紹介します。
この変換ケーブル一本あればスマートフォン用のマイク付きイヤフォンをパソコンで使用できるため、移動時の荷物を軽量化したり、普段使用しているスマートフォン用のマイク付イヤフォンをパソコン用として代用できます。
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- ケーブルのみ
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- カラー:ブラック(ケーブル)
- ケーブル:長 5cm
- コネクタ形状:3.5mm4極ミニジャック-3.5mmステレオミニプラグ×2(イヤホン/緑、マイク/赤)
- ケーブル径:3mm
- 準拠規格:CTIA
使用について
スマートフォン用のマイク付イヤフォンをKMA24005で変換し、パソコンに接続するだけで使用できるため、パソコン側にドライバーをインストールする必要はありません。
今はマイク付イヤフォンとして、Amazonで購入した安物を使っていますが問題なく使用できています。
使用した感想としては相手の会話内容をクリアに聞くことができ、マイクの音声についても相手に問題なく伝えることができているため、とくに違和感を感じることはありません。
注意ポイント
スマートフォン用のマイク付イヤフォンにミュートボタンや、通話終了ボダン等の機能が付いている場合は、使用できないと考えたほうが良いです。
そのため、ミュートにしたい場合等はパソコン側を操作して切替えています。
まとめ
普段からノートパソコンを持ち運んでさまざまな場所で使用することが多いため、変換ケーブルを使用することで移動時の荷物を減らすことができます。
また、変換ケーブル本体も非常にコンパクトに作られているため、ポーチの中に入れておいても邪魔になりません。
ワイヤレス(Bluetooth)のヘッドセットも販売されていて、今時有線ケーブルは時代遅れかもしれませんが、充電をする手間や音声の安定性を考えると有線イヤフォンの方が使いやすいので、僕は今でも有線のマイク付きイヤフォン使用しています。
価格も600円前後で購入できるので、試してみてください。