最近フィルムカメラを始めましたが、デジタルカメラとは違いネガフィルムの管理が必要になります。
始めたばかりなので、ネガフィルムの枚数はまだ少ないですが、これから撮影を続けていくとネガフィルムの枚数がどんどん増えていってしまうので、早い段階で整理を行うことにしました。
どうやって整理をするかを考えた時に、以下の3つのパターンを考えました。
整理の方法
- 箱の中に適当に閉まっておく
- ネガフィルムは思い切って捨ててしまう
- ネガフィルムを管理する専用のアルバムを購入する
考えた結果、今後ネガフィルムを写真の現像で使うかもしれないことや、ネガフィルムが増えていった時に探すのが大変になってしまうので、今回はコクヨから発売されているネガアルバムを購入して、インデックスに撮影情報を記載して管理することにしました。
お勧めポイント
- ネガフィルムの整理が簡単にできる
- 36枚撮りのネガフィルム1本が、1シートに収納できる
気になるポイント
- 天とじタイプなので、ネガフィルムの順番を入れ替える際に手間が掛かる
仕様について
仕様については以下になります。
仕様
- 寸法:28×252×363mm
- サイズ:B4サイズ(当商品は、台紙寸法が正B4サイズよりタテが24mmヨコが17mm短くなっています。)
- 仕様: 35mm7段ネガポケット
- とじ具のタイプ:天とじ具タイプ(2穴)
- 最大閉じ枚数:50
ネガフィルムを触る際に注意するポイント
ネガフィルムは素手では触らない
ネガフィルムを素手で触ってしまうと皮脂や汗、指紋がついてしまいカビの原因や劣化につながってしまいます。
そのため、ネガフィルムを触る際は整理用手袋の使用がお勧めです。
埃がついたらブロアーを使用する
ネガフィルムに埃がついたら、息で飛ばしたくなるところですが、カビの原因になってしまうので、ブロアーの使用がお勧めです。
ネガフィルムの整理
整理する方法は、とても簡単です。
整理用手袋をはめたらお店で現像してきたネガフィルムを取り出し、ネガアルバムに移し替えるだけです。
今回使用したネガフィルムは27枚撮り用なので、若干スペースができてしまいましたが、奇麗に収納できました。
使用した感想
インデックスシートが付属しているので整理が簡単
付属のインデックスシートには、タイトル、日付、場所、メモを記載できます。
僕はこのメモ欄に、撮影したカメラとレンズ情報、使用したフィルムを記載するようにしています。
天とじタイプなので好みは分かれる
一般的な本や雑誌のように横とじタイプではなく、天とじタイプなので好みは分かれると思います。
普段使用していないと多少違和感があるかもしれません。
ネガフィルムを整理したシートの順番を差し替えたい時に、一度全てのシートを抜き取ってから順番を差し替えて再度シートを入れ直さなければいけないので、少し手間だと感じました。
あまり差し替えることはないと思いますが、ネガフィルムを整理したシートの差し替えを頻繁に行う方には向かないと思います。
ネガを奇麗に収納できる
ネガフィルムを奇麗に収納できることが、この「ネガアルバム」の最大の良さだと思います。
一度ネガフィルムから写真や画像ファイルにしてしまうとネガフィルムを使用する機会はあまりなく、管理が乱雑になってしまいますが、1ページ1フィルムで管理ができるため、ネガフィルムを失くしてしまう心配や、インデックスをつけておけばすぐに必要としているネガフィルムを探すことができます。
また、「ネガアルバム ポケット台紙」を追加で購入することで、1ネガアルバムあたり50ページ(50フィルム)収納できます。
そのため、週1本ネガフィルムの現像をすると仮定すると約1年分のネガフィルムを収納できます。
小スペースでの収納が可能
アルバム形式で本棚などに立て掛けて収納できるので、場所を取りません。
また、本棚などのわずかな隙間に入れておけるので、便利です。
まとめ
フィルムカメラでよく写真を撮影していて、ネガフィルムの管理に困っている人や、これからフィルムカメラを始める方でネガフィルムの管理に迷っている方にお勧めできる商品だと思います。
ネットなどの記事をみると、50代や60代の方がフィルムカメラで撮影した子供や友人との思い出の写真(ネガフィルム)を整理するために人気のある商品のようです。
気になった方は試してみてください。