プロジェクターで映画を見ながら、ゆっくりと週末を過ごす「プロジェクターのある暮らし」に以前から憧れていたため、少し奮発して上位モデルのプロジェクター購入を検討していましたが、長く使用するのか分からないので、まずはエントリークラスのモデルを購入し、不満がでたら上位モデルに買い替えをすることにしました。
そこで、今回エントリークラスのモデルとして購入したのが、VANKYOというメーカから発売されているLeisure 470というモデルです。
お勧めポイント
- 価格が安いため、プロジェクター生活が始めやすい
- 価格のわりに画質がいい
- サイズがコンパクト
- 接続端子が豊富
- 大画面で映画を観たり、ゲーム(PS5やSwitch)ができる
- リモコンが付属している
- Wi-Fi接続に対応しているので、タブレットやスマートフォンの画面を表示できる
- スピーカーを内蔵している
気になるポイント
- 明るい部屋だとみにくい(プロジェクターなので仕方のない部分です)
- 使用できるWi-Fiルーター周波数帯域は、2.4GHzのみになる
選んだ理由
Wi-Fi接続に対応している
プロジェクターというとPCやゲーム機などをケーブルで接続して、使用するイメージがあるかもしれませんが、Leisure 470はWi-Fi接続に対応しているため、スマートフォンやタブレットの画面を直接投影できます。
動画を見るためにケーブル接続する必要がないという点がポイントでした。
1万円前後で購入できる
プロジェクターは高価なイメージがあるかもしれませんが、Leisure 470は1万円前後で購入できます。
4Kのプロジェクターやルーメンが高いもの程、価格が上がっていきますが、Leisure 470は価格のわりに性能が高いため、エントリーモデルとして最適だと思ったからです。
仕様
仕様については以下です。
仕様
- 商品の寸法:22.1 x 16.8 x 8.4 cm
- 重量:2.02 kg
- 解像度:720p HD Ready
- Wi-Fi接続:対応
- ルーメン:4000ルーメン(1080PフルHD対応)
- ポート:SDカード×1、HDMI×2、USB×2、AV×1、イヤホン×1、VGA×1
- スピーカー:内蔵
- 推奨の投写距離:3M・90インチ
- 投影方法:フロント ・ リア ・ 天井吊り対応
開封
箱を開封すると専用のケースにプロジェクターが収納されています。
外に持ち出しをする際に、本体や電源ケーブル、HDMIケーブルなどを一つにまとめておけるので便利です。
本体をマジックテープで固定できるため、バッグを開いた時に転がってしまう心配がありません。
同梱品については以下です。
同梱品
- プロジェクター本体
- 取り扱い説明書(日本語)
- リモコン
- 電源ケーブル
- 映像ケーブル
各部紹介
前面は投影するためのレンズがあり、使用しない時はカバーできます。
側面には、接続用のポートがあります。
Nintendo Switchやプレイステーションなどのゲーム機や、パソコン、Amazon fire tv stickなどを接続できます。
後方にはVGA端子があるので、古いパソコンとも接続できます。
上部には、ピントを合わせるためのフォーカス調整ダイヤルがあります。
その他には、メニューを操作するためのボタンがありますが、リモコンで基本的な操作ができるので普段は使用していません。
本体の底の部分には、高さを調整するためのダイヤルもあります。
使用した感想
明るい部屋で使用した場合
明るい部屋で使用した場合は画像が見えないわけではありませんが、色があせて見えます。
照明を落として使用した場合
照明を落として暗い部屋で投影することによって、画像の色彩が鮮明になったため、このプロジェクターを使用する場合は、暗室で使用した方が奇麗に投影できます。
全体的な使用した感想
今回はWi-Fi接続方法等の記載は割愛しましたが、付属の日本語マニュアルに記載の通り設定することで簡単に接続できます。
Wi-Fi接続にも対応しているので、ケーブルレスで接続できるのは便利ですが、普段はWi-Fi接続を使用せずにUSB Type-Cのマルチハブ経由でHDMIケーブルに変換し、iPadと接続をしています。
HDMI接続を行う理由は、iPadからAmazonプライムビデオやHuluなどの動画を投影する際に以下の注意ポイントがあるからです。
注意ポイント
- Wi-Fiルーターの周波数帯域は、2.4GHzのみしか使用できませんでした。(5GHzは使用できない)
- iPadやスマートフォンで再生したAmazonプライムビデオやHuluは著作権のため投影できないものがあります。
※Amazon fire tv stickやクロームキャストから接続をすれば問題がないようです。
活用シーンの紹介
iPadから動画を流す
Leisure 470とiPadを直接接続することはできないので、USB Type-Cのマルチハブを使用してHDMIに変換を行うことで、映像出力を行っています。
USB Type-Cマルチハブ(M7VC01)はQGeeMを使用しており、詳細は以下の記事で紹介しています。
-
QGeeMのUSB Type-Cマルチハブ(M7VC01)【レビュー】
iPad ProやWindowsパソコンなどUSB Type-Cに対応したデバイスが増えてきたので、そろそろUSB Type-Cに対応したマルチハブが欲しいなと以前から思っていました。 マルチハブの使 ...
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視聴しているコンテンツ
- YouTube
- Amazonプライムビデオ
- Hulu(iPadから再生できなかったので、パソコンから再生するようにしています)
ゲーム
Nintendo SwitchとLeisure 470をHDMIケーブルで接続し、ゲームをしています。
液晶テレビと比較すると画質は落ちてしまいますが、大画面でゲームをするのは迫力があって面白いです。
まとめ
価格の安いプロジェクーですが、基本的な機能は問題なく使用できるため、初めてのプロジェクターとしてお勧めだと思います。
購入してから一カ月程使用しましたが、映画やPVを大画面で見る迫力は格別な物があります。
HDMIケーブルを購入して、ゲーム機やノートパソコン、ブルーレイレコーダ等と接続をすることで用途はさらに広がります。
外出自粛期間が続く中で自宅で映画や音楽を楽しむ人も多くいると思いますが、プロジェクターがあるだけで生活が変わるので試してみてください。