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LGの大型4Kモニター 「43UN700T-B」で作業効率を上げる【レビュー】

Amazonのブラックフライデーで以前から気になっていたLGのモニター(43UN700T-B)が安くなっていたので、「仕事のために必要だから」という理由を無理やり作り、購入しました。

今までは、I-O DATAの32インチフルHDモニター(EX-LD321DB)を使用してきましたが、4Kモニターを使用したかったことや、画面サイズをもう一段階上げて仕事の効率を上げたいという思いから、以前から購入を検討していました。

32インチのモニターでも十分な大きさがありますが、42.5インチに変更すると今まで使用していた32インチのモニターが小さいと感じるくらい圧倒的な大きさと存在感があります。

2020年の12月に購入してから2023年現在で約3年使用してきましたが、想像以上に使い勝手がよくお勧めできるモニターなので、この記事では紹介します。

お勧めポイント

  1. USB Type-Cケーブルを使用した映像入力に対応している。(同時に60W充電が可能)
  2. 4KモニターでHDRに対応しているため、映像が奇麗。
  3. リモコンが使いやすく、レスポンスが早い。
  4. 42.5インチの大画面なので、作業効率を上げることができる。
  5. デザインがシンプルでカッコイイ。
  6. 付属品が充実している。

気になるポイント

  • サイズや重量があるため、置き場所や利用者を選ぶモニターである

仕様について

仕様については以下です。

仕様

  • モニターサイズ:42.5型
  • モニターの種別:4K非光沢(ノングレア)IPSパネル
  • HDR:対応
  • 入力端子:HDMIx4、DisplayPortx1、USB Type-Cx1
  • スピーカー:10Wx2(Rich Bass対応)
  • リモコン:付属あり
  • 製品サイズ:W967xH624xD233mm
  • 重量:14.6kg
  • 壁掛け対応:200×200mm
  • 視野角(水平/垂直):178°/178
  • 応答速度:8ms(GtoG)
  • 輝度:400 cd/㎡
  • アスペクト比:16:対9
  • コントラスト比:1000対1
  • リフレッシュレート:60hertz

開封

箱も相当大きく、15Kg以上あるので持ち上げるのが大変でした。

同梱品については以下です。

同梱品

  • HDMIケーブル
  • DisplayPortケーブル
  • USB Type-Cケーブル
  • 電源ケーブル
  • リモコン
  • 電池
  • 取り扱い説明書
  • ドライバーインストール用のメディア

使用した感想

入力端子が豊富

入力端子が豊富でHDMIx4、DisplayPortx1、USB Type-Cx1が使用できるため、ゲーム機やFire TV Stick、PC等を複数接続できるので、使用用途についても幅広いと思います。

ポイント

USB Type-C端子を使用することで、ケーブル1本で60Wの給電をしながら、映像出力できます。

USB PDに対応しているノートPC(ThinkPadのX280)を使用しているため、モニターにケーブル一本接続するだけで、充電も映像の外部出力もできるので便利です。

今回購入した43UN700T-Bには、HDMIでパソコン1台、DisplayPortでパソコン1台、USB Type-Cでパソコン1台を接続して使用しています。

試しにですが、普段使用しているiPad Pro 12.9インチについてもUSB Type-Cケーブルで接続した結果、画面出力と充電ができました。

ドッキングステーションや変換ケーブルを使用せずに、ケーブル一本で接続できるのは便利だと思います。

リモコンが使いやすい

映像の切り替えや明るさの調整、その他の細かい設定は付属のリモコンで可能です。

モニター本体側のボタンによる操作だと使いにくかったり、操作性が悪く手間なことがほとんどですが、このリモコン1つで全ての操作ができるので便利です。

リモコンのレスポンスも早く、ほとんど遅延がないため、テレビのようにサクサクと操作ができます。

モニターの設定は初回に設定をしてしまえば、ほとんど変更することはないので、今は映像の切り替えや明るさの変更をメインで使用しています。

ピクチャーインピクチャー機能

普段はあまり使用していない機能ですが、ピクチャーインピクチャーについても使用できます。

ピクチャーインピクチャー機能とは

1つのディスプレイに2つのデバイスから出力した映像を表示することです。

表示パターンは上記画像にある8パターンになり、最大4分割させて表示させることが可能です。

表示の切替えは、リモコンを使用して操作できます。

今まで使用していた32インチモニターとの比較

手前側のモニターが今まで使用していた32インチのモニターで、後ろ側にあるのが今回購入した43UN700T-B(42.5インチ)のため、比較すると大きさの違いがはっきりと分かると思います。

今、43UN700T-B(42.5インチ)のモニターを幅120cm、奥行き60cmのデスクの上で使用していますが、少し余裕のある感じて収まっています。

個人的にはこれ以上、ディスプレイサイズを大きくしてしまうとデスクとモニターのバランスが崩れてしまい、使いにくくなってしまうので、幅120cmのデスクで使用するなら、42.5インチが限界な印象です。

まとめ

購入当初は大きすぎて使いにくいと思っていましたが、1週間くらいしてくると慣れてきて大きさが気にならなくなりました。

4K(3,840×2,160)の解像度があるため、60cmの至近距離でデスクワークをしていても、フルHDモニター使用時に気になっていたドットのチラつきなどは全く気になりません。

今回購入した「43UN700T-B」は、テレワークをしたり、映画をみたり、ブログを書いたりと万能に使用できるモニターのため、個人的に気に入っていて、2020年から2023年の現在まで今でも使い続けています。

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