DELLから借用したALIENWARE M17 R2についてのレビュー_その３(使用してみた)

この記事では、デルアンバサダープログラムから借用しているALIENWARE M17 R2をどのように使用しているかについて紹介をします。

ファーストインプレッションやセットアップについては、以下の記事を参照してください。

使用用途について

サーバの検証

エンジニアという職業柄、常にテストや検証をしています。

その際にHyper-VやVMwareなどの仮想化ソフトウェアを使用し、壊しても良い検証環境の作成を行い、様々なテストを行います。

今回はWindowsのエディションがHomeだったので、VMwareを使用して検証環境の作成を行いました。

VMwareのインストール方法や使用方法は以下の記事を参考にしてください。

試しに、Windows Server2019の評価版を使用して2台同時に起動させてみたのですが、快適にサクサクと動いてくれました。

借用しているALIENWARE M17 R2のメモリが16GBしかないので起動は2台が限界だったのですが、CPUやディスクには余力があるのでメモリが増やせればもっと多くのOSを同時に起動させることも可能だと思います。

個人的な感覚になってしまいますが、普段検証用に使用しているHPのZ420という少し古いモデルのワークステーションと比較すると遅延などもなくサクサク動いてくれるので気持ちよく作業を行うことができます。

ノートパソコンでここまでの性能を出せる事にもビックリしたので、試しにベンチマークの測定もしてみました。

【Z420】

【ALIENWARE M17 R2】

ベンチマークを比較するとALIENWARE M17 R2の方が約1.5倍性能が高いことが分かります。

ノートパソコンというコンパクトな個体で少し前のワークステーションの性能を軽く超えてしまっているので、すごいなと思いました。

HDDの性能では、約2倍変わっているので M.2 SSDの性能の高さが現れた結果だと思います。

映画や動画の鑑賞

仕事の休憩時間や休日にはプライムビデオやHulu、Youtubuなどの動画を観て楽しんでいます。

最近は外出自粛の影響で家にいる時間が長いので、今までよりも映画や動画を観る時間が長くなりました。

ALIENWARE M17 R2はFHDの17インチ仕様なので、デスクの上に置いて使用するには最適な大きさだと思います。

普段使用しているThinkPad X280だと12,5インチしかなくFHDに対応していないため、物足りなさを感じて外部ディスプレイに出力して使用することがほとんどなのですが、ALIENWARE M17 R2だとそのまま使用しても物足りなさを感じることはありません。

個人で映画や動画の鑑賞をするパソコンとしては最適な大きさだと思います。

ブログの更新

このブログを更新する際にも、ALIENWARE M17 R2を使用しています。

最初はALIENWARE M17 R2のキーボードを使用していたのですが、メカニカルキーボードとのキーストロークの違いから少し違和感を感じてしまい途中から普段から使用しているFILCOのBluetoothキーボードに変更をしました。

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慣れの問題だと思うのですが、今回は慣れるまでに返却期限がきてしまうので本体のキーボードは使用しないという判断をしました。

※個人の感覚による部分が大きいので表現は難しいですが、個人的には悪くない打鍵感だと思います。

重量や本体サイズが大きいので自宅での使用がメインだったのですが、画面サイズが17インチあるので効率よくブログの更新を行うことができました。

まとめ

使用した感想としては、1台で何役もこなすことのできる万能機だと思います。

自宅での使用をメインで考えれば、映画や動画の鑑賞、プログラミングやサーバの検証、ゲームなどに使用できる万能なノートパソコンだと思いました。

自宅で使用する専用機としては、これ一台あれば困ることはないと思います。