つい最近、格安でLenovoから発売されているThinkPad「X280」を手に入れる機会があったので思わず購入してしまいました。
以前からXシリーズのThinkPadを購入したいと思っていたところだったので、タイミングが良かったです。
この記事ではThinkPad「X280」を購入した理由とレビューについて紹介をします。
使用して良かった点
- USB Power Deliveryに対応している
- 軽量・コンパクトなので持ち運びができる
- デザインがシンプルでカッコイイ
- 打鍵感が良い
- 豊富な接続端子
- 用途に合わせて構成を選ぶことができる
- 豊富なカスタムパーツ(自分で液晶やストレージなどを交換できる)
使用して残念だった点
- キー配列が普段使用しているものと若干違うのでタイピングミスをする(ノートパソコンなので仕方ないところです)
- 純正の充電器が大きくて重い
今回購入したX280のスペック
今回購入したX280のスペックは以下になります。
スペック情報
- CPU:Core i5 7300U @ 2.60GHz
- メモリ:8.00GB
- ディスプレィ:HD(1366x768)
- ストレージ:240GB
- 重量:1.26㎏
- 幅x高さx奥行:307.7x17.8x209.8 mm
スペック的には、真ん中くらいの構成だと思います。
動画編集をするにはパワー不足感はありますが、ブログや生活で使用する用途でしたら十分な構成だと思います。
X280と一緒に使用している物
USB PD対応の充電器・ケーブル
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Bluetooth接続対応のキーボード
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4Kモニター
自宅で使用する際は、画面が小さいので4Kモニターに外部出力させて使用しています。
USB Type-CまたはHDMIを使用して外部出力させることによって4K(3840×2160)表示させることが可能なので、モニターへの表示量を多くすることができ、作業効率を一気に上げることができます。
使用しているモニターについては、LGの「43UN700T-B」を使用しています。
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購入した理由
USB PDに対応している
一世代前のX270からUSB PDを使用した給電に対応しているようなのですが、正式にはX280からUSB PD給電に対応したようです。
USB PDに対応することによってiPadやスマートフォン、その他のデバイスと共通の充電器を使用できるメリットがあります。
そのため、配線を綺麗にすることができたり、外出する際に持ち運ぶ充電器を減らすことができるので、次にノートパソコンを購入するならUSB PDに対応した物を購入することが必須条件でした。
拡張性が高い
ThinkPadの「X2xx」シリーズは拡張性が高く、自分でカスタマイズすることができます。
以前、ThinkPadのx201を使用していたのですが、その時もメモリやSSD、キーボード、ディスプレイなどを自分でカスタマイズして使用していました。
今回購入したX280も自分でカスタマイズすることが可能で、SSDやキーボード、ディスプレイなどを交換することができます。
※メモリーはマザーボードに直接半田付けなので交換ができないようです。
壊れない
ThinkPadのXシリーズはビジネスで使われることを想定しているため、耐久性が非常に高いことが特徴です。
以前ThinkPadのx201を使用していましたが、雑に扱っていてもとにかく壊れませんでした。
今でも現役で稼働します。
そのため、僕の中ではThinkPadのXシリーズに対して信頼感みたいなものがあります。
サイズ感が丁度良い
サイズ感も丁度良いと感じました。
最近はカフェなどの外出先で作業をしていませんが、現在の状況が落ち着いてきたら以前のように静かなカフェで美味しいコーヒーを飲みながらブログを更新したいと考えています。
持ち運ぶことを考えたときに軽量・コンパクトで持ち運びが楽なので選びました。
価格が安い
現在、X290やX390が発売されているのでX280は一世代前の機種になってしまいますが、その分購入価格を抑えることができます。
X290やX390だとCPUが新しくなっているなど魅力的な部分はあるのですが、そこまで大きな変化は感じられなかったので一世代前のX280を安く購入することにしました。
最新の物が欲しいという拘りがなければ、X280を割安で購入するという選択肢もありだと思います。
使用した感想
純正の充電器が大きい
純正の充電器とAnker PowerPort Atom III 45W Slimを比較すると結構な差があります。
純正の充電器が65Wなのに対してAnker PowerPort Atom III 45W Slimが45Wなので給電できるワット数に差があるのですが、日常使いでは45Wでも問題なく使用しながら充電ができているので、コンパクトなAnker PowerPort Atom III 45W Slimを使用しています。
【純正の測定結果】
20V×2.53A=50.6W
【Anker PowerPort Atom III 45W Slimの測定結果】
19.3V×1.91A=36.86W
結果としては、純正充電器の方がワット数が大きい結果になりました。
10W以上変わってしまいますが、持ち運び時はコンパクトな方が嬉しいのでAnker PowerPort Atom III 45W Slimを使用しています。
音が静か
ファンの音がほとんどしないので、快適に使用できています。
ブログを書いたり、ネットサーフィンくらいだとCPU温度が45度前後なのでファンが回りません。
今まで使用していたノートパソコンはファンの音が結構気になっていたので、パソコンの進化に驚きました。
端子が豊富で困らない
USB端子や外部出力するための端子が豊富なので、使用していてとくに困ることはありません。
右側にはUSB3.0ポートが1つあります。
左側には主に以下の接続端子があります。
- USB Type-C端子
- USB Type-C端子(Thunderbolt3)
- 有線LANを変換して接続するための端子
- USB3.0端子
- HDMI端子
- イヤフォンジャック
SDカードリーダーがないので、僕は上記で紹介していますQGeeMのマルチハブを使用しています。
キーの打鍵感が良い
ThinkPadと言ったらキーボードのセンターにあるスティックタイプのトラックポイント(赤ポチ)ですが、X280にも搭載されています。
僕はマウスを使用することが多いいのであまり使用していませんが、愛用している人も多いいと思います。
気になる打鍵音は静かなので、カフェなどで作業をしていても気になることはありません。
キーストロークは全体的に浅めですが、戻る力が強いのでキーを打った感触は感じやすいと思います。
長時間タイピングをしても疲れる事なく、最後まで気持ちよく文字を入力することができます。
まとめ
全体的に満足度が高く、外出先で使用するモバイルパソコンとしての性能は十分に感じました。
ブログを書いたり、メール、ネットサーフィンなどでしたら十分に応えてくれるノートパソコンだと思います。
しばらく使用してみて、液晶画面に不満が出たりSSDの容量が足りなくなったら自分で交換してみようと思います。