梅雨で洗濯物を外に干せない時期が続くため、生まれて初めて除湿器を購入しました。
梅雨は湿気でジメジメとしていて洗濯物が乾かないし、部屋が湿っぽくなるため、衣服がカビてしまう原因になったりと良いことはありません。
そんな時の助っ人として、以前から除湿器を購入しようと思っていたのですが購入せずに何年も過ぎてしまいました。
今まで購入しなかった理由としては、本体が大きくスペースをとってしまうのが嫌だったからです。
しかし、最近引っ越しをして部屋が少しだけ広くなったので除湿器を置くスペースよりも、生活を快適にすることを優先してついに購入することに決めました。
除湿器は様々なメーカーから多種多様な物が発売されていますが、今回購入したのはPanasonicから発売されているF-YZSX80を購入しました。
お勧めポイント
- 高い除湿能力があるため、梅雨の時期でも衣服が乾く
- デシカント方式のため1年中使用することができる
気になるポイント
とくになし
除湿器を選ぶ際のポイント
除湿器を選ぶ際の一番重要なポイントは除湿方式の違いを理解することです。
除湿の仕方によって、メリットやデメリットがあるので自分の生活や使う場面に合わせた物を選ぶことが大切です。
以下に簡単ですが、代表的な除湿方式についてまとめました。
コンプレッサー方式
エアコンの除湿と同じ方式を使用しています。
最大のポイントは、消費電力が小さく最も電気代が掛からないことですが、デメリットは冬場では除湿能力が落ちるため、一年中使いたいという方には向いていないことです。
デシカント方式
乾燥剤のゼオライトで湿気を除去する仕組みで、ゼオライトに付着した水分は、ヒーターを使って集められます。
ヒーターを使用することにより室内温度を上げてしまうため、夏場の使用には向かない方式になります。
消費電力もコンプレッサー方式に比べると倍以上掛かってしまいますが、一年中使用できることが最大の魅力です。
ハイブリット方式
コンプレッサー方式とデシカント方式を状況に応じて切り替える方式になります。
簡単に言えば両者の弱点と強みを補った方式になるため、性能で考えるとハイブリット方式が一番になります。
デメリットとしては、本体価格が高いことです。
購入した理由
上記の除湿方式の違いから、デシカント方式の除湿器を選ぶことにしました。
一年中いつでも使いたかったという理由と洗濯物は基本的に外干しで、雨天時しか除湿器を使わないことから、電気代もそこまで掛からないためです。
ハイブリット方式も確かに魅力的でしたが、本体代が60000円以上掛かってしまうため、コストに見合わないことから見送りとしました。
PanasonicのF-YZSX80はナノイーXに対応しており、除菌を全面にうたっていることがこの製品の最大の魅力で、洗濯物を室内干しする時に発生する生渇きの独独な匂いが発生しないことを期待して購入しました。
ナノイーXの詳細については、以下のPanasonicの公式HPで紹介をされています。
仕様について
仕様については以下になります。
仕様
- 除湿方式:デシカント方式(ゼオライト方式)
- 外形寸法(高さ×幅×奥行):540×390×200mm
- 質量:8.6kg
- タンク容量(自動停止):約3.0L
- 定格除湿能力:50Hz:7.4L/日 60Hz:7.5L/日
- 色柄名称:-S シルバー
開封
同梱品については以下になります。
同梱品
- 本体
- 取り扱い説明書
ポイント
- リモコンは付属しません。
- シールを剥がすのが手間でしたが、剥がした後がベトベトになるようなことはありませんでした。
商品レビュー
使用方法は簡単で、コンセントに指して起動させるだけです。
使用した感想ですが、夏場は室温が結構上がってしまうため、リビングなどでの使用は避けた方がよいです。
幸い我が家では、洗濯部屋があるのでそこで使用しました。
除湿器を起動させてから、1時間ほどで約200mℓの水がタンクにたまっていたため、5時間ほど運転させると洗濯物がいい感じに乾いてくれます。
干し方などを工夫したり、衣服の量を少なくすればもっと短時間で乾くと思います。
気になる匂いですがとくに気になることは無く、明らかに室内干しをしていた時よりも除湿器を使用した方が匂いは残りません。
嫌な臭いがしないということは、除菌効果があるということだと思います。
まとめ
除湿器を使用した効果は非常に高いため、これから室内干しをする際は除湿器が必須になりそうです。
購入金額は30000円程と少し高額な商品でしたが、購入してよかったと思える商品でした。