α7R II にSONYのEマウント用マクロレンズ(SEL50M28)を組み合わせて、このブログで使用している写真を撮影しています。
マクロレンズは標準レンズや単焦点レンズに比べると使用するシーンが限られますが、ガジェットや暮らしのモノを紹介している僕のブログではマクロでの撮影が必要になるので、高頻度で使用しています。
そのため、保有しているレンズの中で最も使用頻度の高いレンズになっているため、この記事ではSEL50M28の魅力と気に入っているポイントと作例を紹介します。
お勧めポイント
- 軽量・コンパクトなので持ち運びに困らない
- 購入しやすい金額
- 16㎝まで寄って撮影をすることができる
- 写りが良い
気になるポイント
- オートフォーカスが遅い
気に入っているポイント
購入しやすい価格
フルサイズ用のレンズはAPS-C用のレンズに比べて価格が高くなりがちですが、このSEL50M28は50000円前後で購入することができます。(中古だと大体40000前円前後)
フルサイズ用レンズの価格相場が100000円前後の事を考えれば、非常に購入しやすい価格帯だと思います。
僕自身、このレンズが欲しくて毎月10000円ほど積立て貯金を行い、貯まっていた家電量販店のポイントと合わせて4カ月程で購入できました。
サイズがコンパクト
サイズ感が非常にコンパクトで、持ち運びも楽です。
通常フルサイズ用のレンズや明るいレンズは重量が重くなりがちですが、このレンズは非常に軽量・コンパクトに作られています。
明るいレンズは確かに写りも綺麗で魅力的ですが、重量やサイズが大きくなってしまうと持ち運びが大変になってしまうため、使用頻度が減ってしまいます。
このレンズはフルサイズ用ですが、重量も僅か236グラムしかないため、気軽に持ち運んで使用できる点も気に入っています。
マクロレンズのため、物撮りがしやすい
スナップ写真撮影用に「SEL50M28」レンズも持っていますが、最短撮影距離が50センチです。
それに比べてSEL50M28は最短撮影距離が16センチのため、34センチも被写体に寄って撮影ができるため、物撮りには最適なレンズだと思います。(このブログで様々なガジェットや暮らしのモノを紹介していますが、ほとんど「SEL50M28」レンズを使用して撮影しています。)
サイドのボタンが便利
レンズのサイドにフォーカスモードスイッチ、フォーカスレンジリミッター、フォーカスホールドボタンがあるため、撮影しながら手元で操作できます。
フォーカスモードスイッチ
AFとMFを切り替えるためのスイッチ
フォーカスレンジリミッター
あらかじめ合焦する範囲を限定することで、素早いピント合わせができる
フォーカスホールドボタン
ボタンを押している間、ピント位置の固定が可能になり、フォーカスロック撮影をすることができる
注意するポイント
オートフォーカスが遅い
マクロレンズのため、オートフォーカスが遅いため、オートフォーカスモードは「AF-S」で使用するか「マニュアルモード」で使用する必要があります。
詳細については以下の記事で紹介をしています。
-
SEL50M28を使用していて、AF時にモータ音が止まらない場合の原因
α7RM2とSEL50M28を組み合わせて使用している時に、オートフォーカスでピントを合わせる際にモーター音が止まらない現象に悩まされていました。 結果的には、ものすごく単純な理由だったので、同じよう ...
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作例
「SEL50M28」レンズを使用した作例になります。
まとめ
マクロレンズは被写体に寄って撮影をするイメージがありますが、オートフォーカスが遅いことを気にしなければスナップ写真でも使用できます。
価格が安いことや軽量・コンパクトな点、写りなどから最初に購入するレンズや2本目のレンズとしてもお勧めだと思います。