α7RM2とSEL50M28を組み合わせて使用している時に、オートフォーカスでピントを合わせる際にモーター音が止まらない現象に悩まされていました。
結果的には、ものすごく単純な理由だったので、同じように悩んでいる方の参考になればと思います。
SEL50M28については以下の記事で紹介しています。
-
物撮りや日常使いに万能なEマウント用マクロレンズSEL50M28【レビュー】
α7R II にSONYのEマウント用マクロレンズ(SEL50M28)を組み合わせて、このブログで使用している写真を撮影しています。 マクロレンズは標準レンズや単焦点レンズに比べると使用するシーンが限 ...
続きを見る
モーター音が止まらない原因
SEL50M28のレンズを使用していてオートフォーカス時にモーター音が止まらない時の原因と理由については以下でした。
原因
オートフォーカスモードを「AF-C」で使用していたことが原因でした。
普段は物撮りがメインのため、オートフォーカスモードは「AF-S」に固定して使用していましたが、人物撮影等をしている時にオートフォーカスモードを「AF-C」に変更していたことを忘れていました。
そのため、オートフォーカスモードの「AF-C」はピントが常に動く設定の為、オートフォーカス駆動時のモーター音が鳴り続けていました。
理由
SEL50M28のレンズは販売期間が長い商品のため、オートフォーカス駆動モーターに直流モーターが採用されているEマウントレンズとしての設計が古いものになります。
そのため、現行レンズよりも静穏性がやや劣り、オートフォーカス時の応答性も遅いことが原因のようです。
解決方法
SEL50M28のレンズを使用する際は、オートフォーカスモードは「AF-S」で使用するか「マニュアルモード」で使用するしかありません。
まとめ
SEL50M28はマクロレンズのため、オートフォーカスモードを「AF-C」で使用することはほとんどないと思いますが、モーター音が止まらない場合はオートフォーカスのモードを確認してみてください。
SEL50M28のレンズは気に入っていてよく使用するレンズなので、原因が解決できて良かったです。
また、現在の新しいSONYレンズのモデルはすべてリニアモーターに切り替わっているため、オートフォーカス駆動時の応答性や静粛性が大分改良されているみたいです。