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シンワ測定の下地センサー(79153)を使えば壁の下地探しが簡単【レビュー】

マイホームを購入する際に、自分好みにインテアリアをそろえたいと思ったため、照明やトイレットペーパーホルダーなどは施主施工にしています。

ハウスメーカーに依頼すれば、標準装備品以外のものに変更できますが、定価になってしまい全体的に割高になってしまうため、施主施工にしました。

その際にあらかじめ取付けたいものや取付けする場所を決めておき、インテアリアコーディネーターに将来的な取付け予定位置を伝えておくことによって、あらかじめビスが止められる下地を作っておいてもらえます。

壁紙を貼ってしまえば下地の場所が分からなくなってしまうため、住み始めてからは図面から下地の場所を確認する必要がありますが、精度を上げて下地の場所を見つけるために、今回シンワ測定の下地センサー Basic 深部・電線探知(79153)を購入したので紹介します。

お勧めポイント

  1. 壁の厚さに合わせて通常モード(19mm)と深部モード(35mm)の切替えができる
  2. 電線警告機能を使用できる
  3. 使い方がシンプルで簡単

気になるポイント

ザラザラとした滑りの悪い壁紙には使用できない

仕様について

仕様については以下です。

仕様

  • 本体サイズ:172×72×42mm
  • 製品質量:170g(電池含)
  • 電源:9Vアルカリ乾電池 1個
  • 探知物検出深度(通常モード):約19mm
  • 探知物検出深度(深部モード):約35mm
  • 電線警告機能:約30mm
  • 材質:ABS樹脂

壁材がベニヤや石膏ボードの時に木材と金属を探知可能(木材と金属の判別はできない)

開封

同梱品については以下です。

同梱品

  • 下地センサー本体
  • 9Vアルカリ乾電池

今回、下地センサー(79153)に合わせて下地探しどこ太 Basic(79025)についても合わせて購入しています。

使用した感想

操作がシンプル

電源ボタンを押しながら使用するだけの簡単操作で使用できることも特徴です。

電源ボタンを押しながら壁に沿わせると下地がある場所でライトとブザー音で知らせてくれます。

下地の反応があった場所で、どこ太 Basic(79025)を使用して針が貫通しないことを確認します。

使い終わったら、針が飛び出して怪我しないようにLOCKにしておきます。

通常モードと深部モードを切替えられる

使用する壁の厚さに合わせて、通常モードと深部モードを使い分けできます。

壁が薄いのか厚いのかについては一般の人では正直分からないと思いますが、僕は通常モードで使用して反応がなかった場合は深部モードに切替えて使用する使い方をしています。

ポイント

薄い壁に対して、深部モードで使用すると間柱以外の物に反応することがあるため、壁の厚さに合わせた適切なモードで使用する必要があります。

使い方が本体に記載されている

日常生活の中で下地を探す機会はほとんどないため、使いたい時に操作を忘れてしまっている可能性があります。

使い方を調べるために取扱説明書を探すにしても、どこに閉まったかを忘れてしまい困ることがありますが、下地センサー本体の裏側に使い方が記載されているため、すぐに使い方を確認できます。

使いたい時にすぐに取扱説明書を確認できるので、使い勝手もよいと思います。

ザラザラの壁紙には使用できない

僕自身、この商品を購入して失敗したと思ったことは、壁に密着させながらスライドさせて使用する必要があるため、滑る壁紙しか使用できないことです。

注意ポイント

ザラザラとした滑らない壁紙には下地センサーは使えません。

そのため、使用する場所の壁紙材質を確認してからの購入がお勧めです。

まとめ

下地を探して正しくビス止めをしないと固定した際にぐらついてしまうため、下地探しは重要です。

下地センサー(79153)で下地の位置を特定し、どこ太Basic(79025)で確認することで、下地を探し出しことができるため、できれば2つセットでの購入がお勧めです。

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