今までイヤホンにはとくにこだわりがなく、音楽プレイヤーに付属していたものをそのまま使用することがほとんどでしたが、SHUREのイヤホンを安く購入する機会があったので、思い切って購入しました。
購入したのはSE215 Special Editionで、SE215よりも低音特性の強化を行ったモデルです。
僕が学生だった頃にSHUREのイヤホンが一時期流行っていて気にはなっていましたが、当時は生活に余裕がなかったため、イヤホンを買い替えたとしてもSONYの2000円くらいの有線イヤホンを使用していました。
あれから随分月日がたって、今更SHUREのイヤホンを購入するとは思ってもいなかったので、自分でも驚きがあり、学生時代のことを少し思い出しました。
お勧めポイント
- シュア掛けをすることで動いてもイヤホンが外れにくい
- 付属品が豪華
- 断線してもケーブルのみを交換できるので、長く愛用できる
- 音が個人的に好み
気になるポイント
とくになし
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- タイプ:カナル型
- 接続:有線
- 駆動方式:ダイナミック型
- プラグ形状:ミニプラグ
- インビーダンス:20Ω
- 音圧感度:107㏈
- 再生周波数帯域:21Hz~17.5kHz
- コードの長さ:1.16m
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- イヤホン本体
- 収納ケース
- イヤーピース
- 取り扱い説明書
使用した感想
スケルトンのボディがカッコイイ
ボディがスケルトンになっているので、中のドライバーユニットを見ることができます。
僕が学生だった頃は、スケルトンボディが流行っていて、ゲームボーイカラーやNINTENDO64などもスケルトンのものが人気で、僕自身も使用していました。
最近、スケルトンボディの製品を見かける機会は少ないですが、改めて手に取るとカッコイイなと思います。
シェア掛け
シェア掛け専用になるので、耳の後ろから前側にケーブルをかけて使用するスタイルで使用する必要があります。
SHUREのイヤホン独特の掛け方になるため、最初の一週間くらいは違和感がありましたが、その後はとくに気にならなくなりました。
ポイント
シェア掛けのメリットはケーブルの擦れを減らすことができることにより、タッチノイズを減らすことができたり、イヤホンを外れにくくすることです。
実際に使用してみるとシェア掛けの方がケーブルが気にならなくなり、快適のため、これからはSHUREのイヤホンを使用する以外でもシェア掛けをすると思います。
リケーブルが可能
SHUREのイヤホンはリケーブルが可能です。
安いイヤホンだとコードが断線してしまうとイヤホン本体の買い替えをしなければいけませんが、SHUREの場合だとケーブルのみの交換が可能です。
さらには、ケーブルではなくワイヤレス化も可能で、さまざまなキットが販売されているため、長く使用できるのもSHUREの魅力だと思います。
音が良い
以下の記事でも紹介していますが、少し古いスティック型のウォークマンを使用しています。
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今まで2000円前後で購入できる安い有線イヤホンを使用していましたが、SHUREのイヤホンに変えてからは、低音がはっきりとし全体的に音がクリアになったように感じました。
素人でも音の違いをはっきりと感じることができました。
また、耳にしっかりとフィットするので遮音性が高く、音楽の世界に没頭することができます。
まとめ
10000円前後するので、高級イヤホン入門用という位置づけになると思いますが、個人としては十分満足できるイヤホンのため、今のところ、これ以上のものはいらないと思っているくらい気に入っています。
とくにシェア掛けに慣れるのに少し時間が掛かりましたが、習慣化されると違和感を感じなくなりました。
最近は、有線イヤホンよりワイヤレスイヤホン主流の時代になってきましたが、仕事やプライベートでは有線イヤホンを使用しなければいけない場面が多々あるので、このSHUREのイヤホンが活躍してくれると思います。
少し高いイヤホンですが、満足度は高いと思うので気になる方は購入してみてください。