先日、書斎のデスク配置をアイランド型に変更したので、紹介します。
アイランドという言葉には「孤立」などの意味があり、簡単に言えば部屋の中央に配置することをアイランド型と言います。
俗にいう、社長スタイルのデスク配置です。
壁付けにするのが一般的なデスク配置だと思って、20年以上過ごしてきましたが、海外の方の書斎を見るとアイランド型にしている事が多く、自分にとってメリットがありそうだったので、今回デスクの配置を変更することにしました。
実際にデスクの配置をするのに、掃除も含めて3時間くらい掛かってしまいました。
部屋の大きさやレイアウト、立地などに依存する部分もあるので、全ての人に共通するわけではありませんが、アイランド型配置にする事によって、以下の効果があったので紹介します。
アイランド型の配置にして良かった点
- 窓を塞がないので太陽光が部屋に多く入り、部屋全体が明るくなった
- ディスプレイを急に見られてしまう心配がない
- 視界が広く部屋全体が見渡せる
デスク配置の変更前・変更後
変更前のL字型配置
今まではデスクを四隅に並べて、L字型デスクのように使用していました。
使い分けとしては以下になります。
正面のデスク
在宅勤務や調べ事などでパソコンを使用する際にメインに使用するデスク
左のデスク
- アイロン掛けや、書き物、工作などをする際に使用するデスク
変更後のアイランド型配置
それぞれのデスクの使用用途はL字型の時と変わりませんが、デスク配置が前後に変わりました。
アイランド型配置にすることの効果
部屋全体が明るくなった
今までは窓側にデスクを配置していたため、ディスプレイで窓が隠れてしまい太陽光が部屋に十分に入ってきませんでした。
今回、デスクをアイランド型配置(部屋の中央)に置いたことによって、窓をディスプレイで塞ぐことが無くなり、太陽光を取り入れることができたので、部屋全体を明るくすることができました。
今回、アイランド型にした一番の理由になります。
部屋全体を見渡せる
アイランド型配置になるので、部屋全体を見渡すことができます。
残念ながら今、作業効率優先のため、LGの42.5インチのディスプレイを使用しているので、部屋を見渡すことができないのですが、27インチ前後のディスプレイにモニターアームを付けることで、部屋全体が見渡すことができるようになると思います。
今は目の前にスペースが広がっているので、壁に向かって作業をしていた時よりは圧迫感が少なくなり、快適に作業をすることができるようになりました。
ディスプレイを急に見られてしまう心配がない
従来の壁側にデスクを置くL字型配置だと、急に部屋に誰か入ってきてしまった時にディスプレイを見られてしまいますが、入り口に対してディスプレイが背面を向いているので、急にディスプレイを見られてしまう心配がありません。
もし、見られたくない作業をしている場合は、以下の記事でも紹介している仮想デスクトップ切り替えのショートカットキーを使用することで、別のことをしているよう見せることができます。
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アイランド型配置にする際の注意ポイント
配線処理が難しい
アイランド型配置の場合、ディスプレイの配線が丸見えになってしまうので、配線処理を考える必要があります。
配線処理を綺麗にしておかないと、部屋を綺麗にしていても汚い印象になってしまうので重要なポイントになります。
僕の場合は、外部スピーカーやディスプレイ、有線キーボード等の多くの有線接続を使用しているので、とくに綺麗にする必要があります。
無線接続にしてしまうことも考えましたが、遅延や接続の安定性を考え時に有線が一番なので、今回は配線処理をする方向で考えました。
配線の処理については、以下の記事で紹介しています。
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割りきる事が必要
アイランド型でデスクを配置することになるので、部屋の中心はデスクになります。
部屋の大きさにもよりますが、空きスペースが限定されてしまうため、家具などの置き場所が限定されます。
僕の場合は、寝室やリビングが別にあるため、今回デスク中心の部屋にするという割り切りを行いました。
まとめ
部屋の大きさや構造によって、デスクの配置をアイランド型にするか従来型の壁付けにするかは変わってきますが、全体的に圧迫感が減り解放感があるので、今回アイランド型にして良かったと思いました。
これからもしばらくは、在宅勤務が続くので、なるべくストレスがない快適な部屋作りをしていきたいと思います。