この記事ではNintendo Switchの映像を普段使用しているノートパソコンのディスプレイに出力してプレイする方法について紹介します。
外出先でSwitchをある程度大きい画面でプレイしたい方や、部屋にテレビやモニターがないのでノートパソコンのディスプレイを代用して使用したい方の参考になればと思います。
用意するもの
- USB PD対応の充電器
- USB Type-Cのケーブル
- USB Type-Cのマルチハブ
- HDMIキャプチャーボード
- HDMIケーブル
ノートパソコンに出力するために必要なもの(ハードウェア)
USB PD対応の充電器とケーブル
USB PD対応の充電器(45W以上)とケーブルが必要になるため、今回はDIGIFORCEの65W対応USB PD充電器(D0035CG)とCIOのL字型シリコンケーブルを使用しました。
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USB Type-Cのマルチハブ
充電をしながらHDMIへの出力を行う必要があるため、USB Type-Cのマルチハブが必要になります。
今回は普段から使用しているQGeeMのUSB Type-Cマルチハブ(M7VC01)を使用しましたが、マルチハブを選ぶ際は、以下のポイントに注意して選んでください。
マルチハブを選ぶ際のポイント
- USB PDを使用した給電に対応していること
- HDMIの出力に対応していること
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HDMIキャプチャーボード
ノートパソコンにSwitchの映像を出力するために必要なのがHDMIキャプチャーボードで、パソコン側のUSBポートに接続して使用します。
今回使用したのは、Chilison HDMI キャプチャーボードです。
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HDMIケーブル
USB Type-CのマルチハブとHDMIキャプチャーボードを接続するために必要なのが、HDMIケーブルです。
持ち運びして使用する場合は、薄型のスリムタイプがお勧めです。
パソコンに出力するために必要なもの(ソフトウェア)
ノートパソコン側にSwitchの映像を出力して表示させるためにソフトウェアをインストールする必要があります。
僕は普段、無料のライブ配信用ソフトOBS Studioをインストールして使用しています。
映像が出力できればソフトウェアは何を使用しても問題ないので、自分の普段使用しているソフトウェアで出力できるのであれば、そちらを使用してください。
使用している機器との相性もあると思いますが、Windows標準で使用できるカメラアプリやVLC media playerで試した際には音声が出力できなかったり、映像が乱れてしまったので、現在は安定して使用できているOBS Studioを使用しています。
まとめ
Switchの映像を普段使用しているノートパソコンに出力してプレイすることは可能ですが、そろえるものが複数出てきてしまうことが課題です。
今回はSwitchの場合で紹介しましたが、HDMIキャプチャーボードを使用することでHDMI接続できるプレイステーション3~5やXboxでも同じように使用することが可能です。
また、HDMIキャプチャーボードを使用しているので、プレイしている内容を動画として保存したり、配信することも可能です。
普段使用しているノートパソコンをゲームするためのディスプレイとして使用することができ、プレイ内容を動画として保存したり配信することもできるので、活用の幅は広がると思うので気になった方は、試してみてください。