Nintendo SwitchやLiteを購入する際にmicroSD カードについても一緒に購入するかについては結構迷うところでもあります。
Switch本体の容量は32GBしかなく、容量の一部はSwitch本体を動かすこと(システム領域)で使用されているため、実際に使用できる容量は実質 30GB前後になります。
そこでこの記事では、これからNintendo SwitchやLiteを購入する方やmicroSD カードの購入に迷っている方にmicroSD カードを使用する場面やお勧めする容量について紹介をします。
microSD カードが必要になる場面とは
- キャプチャーボタンを使用した画面撮影や動画撮影時
- ダウンロードしたゲームソフトや更新データの保存(ゲームのセーブデータは保存できません)
結論から伝えると個人的におすすめなmicroSDカードの必要になる容量・スペックについては以下になります。
お勧めなmicroSDカード
- 種類:microSDXC
- UHS-I:対応
- 読み込み速度:60MB/秒以上
- 容量:128GB
microSDカードが必要になる場面
画面・動画撮影時
ゲームプレイの様子を撮影した写真や動画キャプチャーの保存先として、microSDカードを使用することができます。
画像や動画はSwitch本体に保存することもできますが、容量が限られてしまうため、microSDカードへの保存がお勧めです。
また、microSDカードに保存しておくことによってパソコンに取り込みを行って画像編集やバックアップを行うことも可能です。
ゲームソフトのダウンロードデータ保存
ゲームソフトのダウンロードやゲームの追加コンテンツ、更新データなどをmicroSDカードに保存することができます。(セーブデータは保存することができない仕様のようです)
僕の場合だとプレイしているゲームの更新データが1ゲームあたり3GB前後あるため、Switch本体の容量を圧迫してしまいました。
様々なゲームをプレイする方やゲームソフトのダウンロードがメインになる方は、microSDカードが必須です。
必要なmicroSDカードについて
上記で記載したように様々な場面で使用するmicroSDカードですが、一般的な利用をする方にお勧めな容量は128GBです。
お勧めする理由は以下になります。
※ダウンロードするソフトが多い方や追加コンテンツのダウンロードが多い方は128GB以上のmicroSDカードを購入してください。
128GBをお勧めする理由
- 2000円前後で購入できるので価格のバランスが一番良い(256GBだと4000円前後です)
- ゲームによって異なるので一概には言えませんが、1ゲームのダウンロード容量が約10GB前後なので、約10本ダウンロードできる。(追加コンテンツのみの場合は、約5GB前後です。)
- 64GBだと1000円前後で購入することができますが、使い方によっては足りなくなってしまう可能性がある。
microSDカードの使い方
step
1microSDカードの差し込み
本体背面のスタンドを開くとスロットがあるので、画像の向きでmicroSDカードを挿入します。
step
2認識されているかの確認
microSDカードの挿入が完了したらSwitch本体側でmicroSDカードの認識ができているかを確認します。
microSDカードの挿入が完了すると「microSDXCメモリーカードを使うには、本体を更新してください。」と表示されるので、画面の指示に従い本体の更新をします。
Switch本体の更新が完了したら、正常にmicroSDカードがSwitch本体で認識できているかを確認します。
microSDカードの確認方法は以下になります。
microSDカードの認識確認方法
「設定」-「データ管理」を選択して、SDカードの容量が表示されていることを確認する。
step
3Switch本体からmicroSDカードへのデータ移行
Switch本体からmicroSDカードへのデータ移行(ダウンロードしたゲームや画面・動画キャプチャー)については、以下から操作を行うことで可能です。
microSDカードへのデータ移行
- ダウンロードしたゲームや追加コンテンツ:「設定」-「データ管理」-「本体/SDカード間のデータ移動」
- 画面・動画キャプチャー:「設定」-「データ管理」-「画面写真と動画の管理」
まとめ
最近はmicroSDカードの価格も安くなり、128GBでしたら2000円前後で購入することが可能なので、本体容量が足りなくなってきたら購入を検討してみてください。
microSDカードを選ぶ際のメーカですが、聞いたことのないような無名メーカの物を購入するよりは、Samsungやサンディスク、東芝などのある程度メジャーなメーカを選択した方が長く安心して使用できると思います。