2021年8月のAmazonタイムセールでFire HD 10 Plusが安く発売されていたので、思わず購入してしまいました。
過去にもFire HD 8 を購入して使用していましたが、普段使用しているiPad Proと比較してしまうと処理が重かったり画面のヌルヌル感がないことが不満で手放してしまいました。(価格と性能から考えたら、十分満足できるものでした。)
今回、Fire HD 10 Plusを購入した理由は、Fire HD 8 と比べると大幅にスペックが向上しているので、Fire HD 8 で気になっていた処理の重さや画面のヌルヌル感が改善されているのではと思ったことと、Fire HD 10 Plusの場合どこまで仕事やプライベートで使えるかが気になったからです。
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お勧めポイント
- 画面が大きいので、見やすい
- フルHDなので映像が綺麗
- 処理速度がFire HD 8よりも高いのでサクサク動く(iPad Proと比較してしまうと重たく感じてしまいますが、満足できるレベルです)
- 大きさが丁度良いので、持ちやすい
- USB Type-Cで充電できるので、ケーブルを新調する必要がない
- マウスとキーボードをBluetooth接続すれば仕事でも使えてしまう
気になるポイント
- 外部出力して使用することができない
- 使用するアプリが限られてしまう※Google Playをインストールすれば解決できる
仕様について
仕様については以下になります。
仕様
- ディスプレイ:10.1インチ 1080pフルHD
- 解像度:1920 x 1200 (224ppi)
- RAM:4GB
- 容量:32/64GB(今回購入したのは32GB)
- 重量:468g
- オーディオ:3.5mmステレオジャック、内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー
- バッテリー:最大12時間
- カメラ:2メガピクセルフロントカメラ、5メガピクセルリアカメラ
- USBポート:USB-C (2.0)
- ワイヤレス充電:対応
- 保証:1年間限定保証付き※通常の使用において発生した破損・故障に限る
開封
付属品等については以下になります。
同梱品
- Fireタブレット本体
- 充電機
- 充電用のUSB Type-Cケーブル
- 取扱い説明書
Fire HD 10 Plusを選んだ理由
購入する際にFire HD 10 PlusとFire HD 10のどちらを購入するかについて迷いました。
大きな違いはメモリ容量の違いとワイヤレス充電できるかの違いですが、3000円の差しかないので今回は上位モデルのFire HD 10 Plusを選びました。
ワイヤレス充電は使用しないのでメリットを活かせるとしたらメモリ容量の違いになりますが、そこまで体感できる程の差はないと思っています。
それでも、上位モデルを購入しておいた方が後々の満足度や納得感につながると思い上位モデルを選びました。
使用した感想
歴代Fire タブレットの中で圧倒的に処理速度が速い
2.0GHzのオクタコアプロセッサが使われており、メモリが4GBあるのでタブレットとしては十分な性能があります。
以前使用していたFire HD 8 と比較を行うと画面のヌルヌル感やアプリの起動速度など、体感できる程の変化があります。
Fire HD 8は処理能力の低さから数か月で手放してしまいましたが、Fire HD 10 Plusなら不満なく使用できそうです。
大きさが丁度良い
iPad Pro12.9インチと比較を行うと、2回り程小さいサイズ感になります。
iPad Pro12.9インチは画面が大きいので映像を見る時は便利なのですが、持ち運び時に重かったり、手で持ちながらタブレットを使用していると疲れてしまいますが、Fire HD 10 Plusは10.1インチの手に収まるサイズ感なので持ちながらでも疲れにくく、丁度良いサイズ感です。
右側のiPad Pro12.9インチと比較すると数ミリiPad Pro12.9インチの方が薄いです。
USB Type-Cで充電ができる
充電はUSB Type-Cのケーブル又はワイヤレスで行うことができます。
ワイヤレス充電を使用していないのでUSB Type-Cのケーブルを使用していますが、PCやiPadと同じ充電ケーブルで充電を行うことができるのでケーブルを増やさなくて済みます。
マウスとキーボードがあれば仕事でも使用できる
FireタブレットではOffice Mobileが使用できるので、マウスやキーボードを接続すればWordやExcel、PowerPointなどを使用することができます。
※Office Mobileは非商用利用での使用に限定されているため、商用利用したい場合はOffice365の契約が必要になります。
実際にマウスとキーボードを接続して使用した感想としては、画面が小さいの少し見にくさはありますが問題なく使用できます。
外部ディスプレイ出力はできないので、細かい作業をする際は通常のパソコンを使用した方が良さそうです。
使用できるアプリは限られているので割り切りは必要
Fireタブレットで使用されているFire OSはandroidベースのOSですが、初期状態のままではGoogle Playを使用できないため、androidスマートフォン等で使用しているアプリは使用できません。
アプリをインストールするためにはFire OS専用のアプリストアを使用してアプリをダウンロードする必要があるため、取り扱われているアプリの数は圧倒的に少ないです。
公式にはサポートされていない方法ですが、FireタブレットにGoogle Playをインストールして、androidアプリをインストールすることは可能です。
過去に使用しているFireタブレットにはGoogle Playをインストールして使用していましたが、今は公式にサポートされている範囲でFireタブレットがどこまで使用できるのかについて検証したいので、Google Playをインストールしていません。
まとめ
今までFire HD 8やFire 7を使用してきましたが、Fire HD 10 Plusは圧倒的に性能が高く不満も少ないです。
Fire HD 8やFire 7の方が価格が安く、コンパクト差には魅力がありますが、日常的に使用する際に満足度が高く不満を感じることが少ないのはFire HD 10 Plusです。
アマゾンのタイムセールなどを使用すればFire HD 10 Plusを安く購入できるので、次のセールで狙ってみてください。