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Shokz OpenRun Pro(骨伝導イヤホン)はリモート会議に必須【レビュー】

テレワークでの作業が当たり前になってから数年がたち、自宅の作業環境も充実してきました。

キーボードやマウス、デスクチェアなどさまざまな物を買っては試行した結果、理想的な作業環境に近づいてはいますが、その中でも買ってよかったと心から思えたのが、この記事で紹介するShokz OpenRun Pro(骨伝導イヤホン)です。

テレワークなのでリモート会議ですが、打ち合わせが多い日だと1日の半分の時間(4時間)は参加しているため、長時間イヤホンをしていることによる耳の痛みや疲れを感じることも多々ありましたが、それを解決してくれたのが、OpenRun Proでした。

お勧めポイント

  1. 軽量なので長時間使用していても疲れにくい
  2. 耳にイヤホンを入れないので、痛くならない(耳に引っ掛けて使用)
  3. 耳をふさがないため、外音が聞けるので、マルチタスクが可能
  4. 急速充電が可能なため、充電が切れてもすぐに使用できる
  5. 起動や停止時には日本語のアナウンスが流れるので分かりやすい
  6. 防水なので、雨天やレジャー、スポーツ時にも使用できる

気になるポイント

  • 充電端子が特殊なので、ケーブルの持ち運びが必須。(Type-Cなどの一般的なものにして欲しかった)

仕様について

仕様については以下です。

仕様

  • 防水:IP55
  • Bluetooth:Ver5.1
  • 重量:29g
  • 素材:チタン
  • バッテリー駆動時間:10時間
  • 充電時間:1時間
  • 最大駆動時間:最大10日
  • 充電ポート:磁気誘導
  • バッテリー容量:140mAh
  • マルチペアリング:搭載
  • 対応プロファイル:A2DP, AVRCP, HSP, HFP
  • ワイヤレス範囲:10m
  • 互換コーデック:SBC対応
  • マイク:搭載

開封

同梱品については以下です。

同梱品

  • OpenRun Proイヤホン
  • マグネット充電ケーブル
  • キャリングケース
  • ユーザガイド(日本語を含む12言語対応)
  • 保証書(2年保証)

使用した感想

軽量なので長時間使用していても疲れない

OpenRun Proは骨伝導イヤホンなので、従来のイヤホンのように耳に入れる必要がないため、長時間使用していても耳が痛くなりません。

主にテレワーク時のリモート会議で使用しており、1日4時間以上の打合わせが終わったころには耳の痛みを感じることが今までは多かったですが、OpenRun Proに変えてからは耳の痛みは無くなりました。

理由としては、チタン素材が使われているため、29gと軽量になっていることや、締め付け過ぎない程よいフィット感からきていると思います。

耳をふさがないため、外音はしっかり聞こえる

骨伝導イヤホンのため、耳がふさがらないので、音楽を聴いたり打合わせをしていても外音はしっかりと聞くことができます。

そのため、散歩や運動時に使用していても車や自転車が近くにいることが分かったり、打ち合わせ中に声を掛けられても反応できます。

この感覚は従来のイヤホンでは味わえないので、気に入っている部分です。

急速充電に対応していて、長時間の使用が可能

毎日打合わせがあるのでOpenRun Proを使用していますが、大体2日に一回のペースで充電して使用しています。

充電するタイミングについては起動時に、「バッテリーはおよそ半分です」等とアナウンスが流れてから、数時間使用して、充電するようにしています。

また、急速充電にも対応しているのでバッテリーが切れたとしても、10分の充電で1時間はリモート会議ができます。

ポイント

突然のバッテリー切れや、故障に備えて有線イヤホンについても準備はしています。

防水なので雨天時やスポーツ、レジャーでも使用可能

IP55対応のため、水中での使用はできませんが、雨天や運動して汗をかいても問題ありません。

そのため、普段使いでしたらシーンを選ばずに使用でき、濡れてしまった際は最後に奇麗な布なので水滴を拭き取ればよいので手間はありません。

メンテナンスが簡単

使用していると皮脂や汗などで汚れますが、乾いた布で拭き取るだけで汚れが奇麗になるため、メンテナンスは簡単です。

電車での使用は厳しい

何度か電車の中での使用を試してみましたが、電車の走行音が耳に入ってきてしまうので、音楽を聴いていてもクリアに聞こえないことがあります。

また、音量を上げすぎてしまうと音漏れするので、周りの人に迷惑をかけることになるため、電車の中などの外音が大きい場所ではノイズキャンセリング付きイヤホンの方がお勧めです。

充電端子が特殊なので、ケーブルは常に持ち運ぶ必要がある

磁気誘導式の特殊端子なので、USB-TypeCなどの一般的なケーブルは使用できません。

充電しておけば、十分バッテリーは持つので外出先にケーブルを持ち運ぶことはありませんが、汎用的なケーブルを使用して充電できると便利だと思いました。

ただ、メリットもあって磁気誘導式なので充電時の脱着については簡単です。

まとめ

OpenRun Proを使用していて、現状とくに大きな不満を感じることはありません。

耳をふさがなくてよいので散歩や運動時に車や自転車の音が聞こえるため、避けることができたり、オフィスに出社してのリモート会議中でも、イヤホンを外さずに周りの人と会話ができるので、使い勝手は良いです。

何より今まで長時間イヤホンを使用すると、耳の痛みを感じていましたが、それが無くなったことも良かったと感じるポイントです。

電車の中での使用が難しかったり、多少の音漏れがする等、万人受けするイヤホンではありませんが、使用する場所を限定すれば、お勧めできるイヤホンだと思います。

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