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KB-3920の特徴・注意ポイント。世界最速キーボード?という異名をもつ名手【レビュー】

以前から気になっていたChiconyのKB-3920を購入しました。

KB-3920を購入した理由は、WEBサイトで新調するキーボードについて調べていた時にたまたま、「KB-3920はキーボード界の名機でローマ字日本語入力世界最速の記録がある」という記事を発見して気になったことがきっかけでした。

価格を調べてみると中古で1000円前後で購入できることが分かり、実際に購入してしばらく使用してみた結果、打鍵感やキーの感触が心地よかったので、KB-3920の特徴・注意ポイントについてこの記事では紹介します。

お勧めポイント

  1. 打鍵感が心地よいので気持ちよく、タイピングできる
  2. 安く購入できる
  3. 耐久性が高いので壊れにくい

気になるポイント

  • 打鍵音が響くので、使用する場所を選ぶ
  • 接続端子が古い(PS/2端子)ので、USBに変換するアダプタが必要になる場合がある

使用した感想

打鍵感が最高

このKB-3920の最大の特徴は、独特のキーの感触と入力時のカチカチ音にあります。

打ちごたえのある打鍵感でキーの滑りもよく、文字入力が爽快で心地よいため、このキーボードに慣れてしまうと他のキーボードが使用できなくなるかもしれません。

昔懐かしいこの感触

私自身が小学生の頃の授業で使用していたPCのキーボードは、恐らくこのキーボードだったと思います。

記憶が曖昧な部分はありますが、カチカチとした打ちごたえのある打鍵感がとても懐かしい気分になりました。

恐らくですが、30代以上の方でしたら授業や職場などで、このキーボードに一度は触れていると思います。

価格が安い

KB-3920 は、東芝やNEC、DELL、富士通などのさまざまなメーカにOEM供給しているため、流通台数がとても多いことや、キーボードが古い規格なこともあり、現在では安く購入できます。

少し、前までは秋葉原で300円程度で投売りされていたそうですが、2023年現在は確認ができなかったため、購入する場合は、主にメルカリやヤフオク!などを使用するしかないと思います。

接続端子が古い

キーボードの接続端子がPS/2端子という古い規格です。

最近のPCにはPS/2端子が用意されていないため、接続する場合は、PS/2端子をUSBに変換するアダプターが必要になります。

僕が日常で使用しているHPのワークステーションにはPS/2端子が標準で用意されているため、変換アダプタは必要ありませんが、ノートPCなどで使用する際は変換ケーブルが必要になるため、変換名人から発売されている「PS/2接続キーボードとマウス → USB 変換アダプタ」を使用しています。

ポイント

PS/2からUSBに変換するためのケーブルを用意しておいた方が良い

使用する場所を選ぶ

キーボードの打鍵音が結構響くため、職場での使用よりは自宅などのプライベートでの使用がお勧めです。

以下の記事でも紹介しているFILCOの青軸キーボードについても併用していますが、青軸の打鍵音の方が響くため、普段から青軸のキーボードを使用している方でしたら、そこまで打鍵音が気にならないと思います。

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また、キーボードが有線接続なため、ケーブル配線が気になることや、キーボードがフルサイズなのでデスクのスペースをとるため、使用する人を選ぶキーボードになると思います。

まとめ

総合的な感想としては、KB-3920は使用する人や場所を選ぶキーボードになってしまいますが、タイピングが非常に気持ちよく、文字入力がスムーズにできることや、中古で安価に購入できるので、お勧めできると思います。

中古で購入してから仕事で数年使用していますが、とくに不具合もなく使用できているので、耐久性も高いと思います。

家電量販店等で5000円以下のキーボードを購入するなら、このキーボードを使用してほしいと思うくらい満足度は高いです。

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