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30代でマイホーム購入を意識した理由ときっかけについて

1年程前から、そろそろマイホームを購入したいと考えるようになりました。

僕自身の実家は地方にあって大学進学に合わせて上京し、卒業後はそのまま都内近郊の会社にそのまま就職をして10年以上経過しました。

一時は退職してUターンすることも考えましたが、現在の仕事内容や収入を比較したり、自分自身のスキルアップや今の生活を考えたら少し厳しいと思ったため、やめました。

いつかは地元に帰りたいという思いもありますが、すぐにではないことや、今まで支払ってきた約10数年の家賃を計算したらかなりの金額だったため、資産として残すためにも今回住宅の購入をすることにしました。

この記事では、僕自身がマイホーム購入を意識した理由ときっかけについて紹介します。

マイホーム購入を意識するようになった理由ときっかけ

  1. 家賃の支払いをするなら、資産として残したい
  2. 物価の高騰で住宅の価格が上がっているので今しかないと思った
  3. 住宅ローン控除や補助金が使用できる
  4. 現在住んでいるマンションの設備が古かった

マイホームを購入するきっかけ

家賃の支払いがもったいないと感じ始めた

毎月支払っている家賃と駐車場代を合計した金額を考えた時に、十分ローンを返済していける金額だということが分かり、何も残らない家賃を支払うのだったら、購入してしまった方がよいと思うようになりました。

賃貸だったら、家の修繕費などは大家が払うので、家賃だけを払えば住み続けることはできますが、自分のものにならないので資産として残すことはできません。

賃貸か持ち家にするかは賛否両論あるので、難しいところですが、僕は持ち家にしたかったので、購入したいと考えていました。

物価の高騰で住宅の価格が上がっている

原材料や輸送費、国際情勢などで毎年、住宅価格が上がっているので先延ばしにしてしまうと、買えなくなってしまう心配がありました。

一度上がってしまったものは、なかなか下がることはないことや、いま購入できる金額だったものが、来年には住宅価格が上がってしまい購入できなくなってしまうリスクもありました。

住宅ローン控除を使用できる

住宅ローン控除についても、大きなポイントでした。

2023年の場合、住宅の種類によって控除額が変わりますが、長期優良住宅の場合、5000万円までのローン残高に対して最大0.7%の控除を最大で13年受けることができることもポイントでした。

控除額については、毎年のローン残高や自分の収入によって変わる部分もあるので、計算は難しいところですが、単純計算だと5000万円×0.7%×13年分の控除を受けることができるため、最大で455万円の控除を受けることができます。

ZEHや市区町村の補助金を使用できる

ZEHや市区町村の補助金が手厚く、場合によっては100万円以上の補助金が出る場合があります。

2023年の場合、ZEHや市区町村の補助金で約150万円の補助金を受け取ることができることもポイントでした。

今後も補助金は何かしらの形で毎年あるかもしれませんが、確証はないので、今年建てて補助金を受け取ることにしました。

ZEHとは

ZEHは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語です。

ZEH住宅は、太陽光発電による電力創出・省エネルギー設備の導入・外皮の高断熱利用などにより、生活で消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが上回る住宅を指します。

現在住んでいるマンションの設備が古かった

今まで築40年の賃貸マンションに住んでいたため、水道設備が古かったことや、窓からの隙間風で暖房をつけていても寒かったため、引っ越しをしたいと思っていました。

今と同じ条件の賃貸マンションに住むとなると今の家賃よりも数万円上がってしまうことや、少しでも快適に暮らすために家の購入を考えていました。

まとめ

住宅を購入する際は、頭金を用意する必要があることや、数千万円のローンを組むことになるため、決断がいることですが、家を建てることも人生の経験として、一度はしておきたかったことや、少しでも日々の生活を快適にするためにも、マイホームを購入することにしました。

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