2年程使用してきたNESPRESSO「エッセンサ ミニ」から「ヴァーチュオネクスト」に先日買い替えをしたので、この記事では買い替えた理由と、これから購入を検討している方向けに両社の特徴について紹介します。
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項目 | エッセンサ ミニ | ヴァーチュオネクスト |
サイズ | W8.4xD33xH20.4cm | W14.0xD37.4xH31.8cm |
本体重量 | 2.3kg | 4kg |
水タンクの容量 | 0.6L | 1.1L |
選択できる抽出量 |
エスプレッソ(40ml)、ルンゴ(110ml) |
エスプレッソ(40ml)、ルンゴ(110ml)、グランルンゴ(150ml)、マグ(230ml)、カラフェ(535ml)、 |
抽出方式 | ポンプ最大圧力(気圧): 19 | セントリフュージョン(遠心力抽出法) |
互換カプセルの有無 | 有 | 無 |
それぞれの機種の特徴
エッセンサ ミニ
「エッセンサ ミニ」の特徴については、以下です。
特徴
- 省スペースに設置できる(W8.4xD33xH20.4cm)
- 抽出はエスプレッソ(40ml)とルンゴ(110ml)の2種類のみになる
- 水タンクの容量は少なめ(600ml)
- 互換カプセル(NESPRESSO公式以外)の豆を使用できる
- 価格は比較的安め(定価16500円)
- 最大19気圧による抽出
名前の通り、本体が非常にコンパクトにできており、置き場所を選ばないことや、手軽にコーヒーを楽しむことができることが特徴です。
高い気圧(19気圧)で一気に抽出を行うので、コーヒーの複雑なアロマや深みを楽しむことができます。
また、互換カプセルを使用することでランニングコストを抑えられることも特徴です。
ヴァーチュオネクスト
「ヴァーチュオネクスト」の特徴については、以下です。
特徴
- エッセンサミニと比べるとサイズは大きめ(W14.0xD37.4xH31.8cm)
- 抽出はエスプレッソ(40ml)、ルンゴ(110ml)、グランルンゴ(150ml)、マグ(230ml)、カラフェ(535ml)、の5種類になる
- 水タンクの容量は多め(1.1L)
- 互換カプセル(NESPRESSO公式以外)の豆を使用できない
- 価格はエッセンサミニと比べると高め(定価20900円)
- カプセルのバーコードを読み込みこむことで、自動でカプセルに合わせた最適な抽出ができる
- Wi-Fi接続によるアップデートに対応している
- セントリフュージョン(遠心力抽出法)による抽出
ヴァーチュオネクストの特徴としては、カプセルを回転させながら抽出を行うセントリフュージョン(遠心力抽出法)が使用されており、クレマと言われる泡と一緒に楽しむことができる機種になっています。(エッセンサミニでもクレマを楽しむことができますが、ヴァーチュオネクストの方がフワフワ感や厚みが高いです)
「エッセンサ ミニ」では全て同じ抽出方法でしたが、ヴァーチュオネクストで使用するカプセルにはバーコードが印刷されているため、読み込むことによって、自動(カップサイズ、回転数、注入湯量、湯温、蒸らし時間)抽出するため、ワンタッチで美味しいコーヒーを飲むことができます。
エッセンサ ミニからヴァーチュオネクストに買い替えた理由
エッセンサ ミニからヴァーチュオネクストに買い替えた理由については、抽出量が少なかったからです。
エッセンサ ミニでは最大ルンゴ(110ml)ですが、ヴァーチュオネクストではマグ(230ml)やカラフェ(535ml)を選択できます。
1日の多くの時間を書斎で過ごすことになるので、ルンゴ(110ml)だと物足りないと感じることが増えてきたので、最低でもマグ(230ml)サイズでの抽出がしたいと思っていました。
また、互換カプセルが使用できないので、ランニングコストは増えてしまいますが、バーコードによる豆に合わせた最適な抽出ができる点についても試してみたかったらです。
まとめ
エッセンサミニを選ぶかヴァーチュオネクストを選ぶかは迷うポイントですが、それぞれ特徴があるので、自分の用途に合わせて選んでみてください。
エッセンサ ミニを選ぶべき人
- 省スペースに設置をしたい
- 互換カプセルなどを使用して、ランニングコストを少しでも下げたい
- エスプレッソ(40ml)とルンゴ(110ml)の抽出量でも問題ない
ヴァーチュオネクストを選ぶべき人
- グランルンゴ(150ml)以上で抽出したい
- クレマを楽しみたい
- 1杯にお金をかけてでも美味しさを追求したい
実際に買い替えてみた感想としては、ヴァーチュオネクストの方が自分の使い方として合っているので、買い替えて正解でした。