仕事やプライベートでのメインパソコンはWindowsを使用しています。
僕のWindows歴は、約20年くらいで小さい頃から自宅に自由に使用できるPCがありました。
そのため、小さい頃から気になったことはインターネットを使用して調べたり文章を作成するということをしていました。
うる覚えですが、最初に使用したWindowsのOSはWindows98かWindows2000だったような気がします。
その頃からWindowsを使用してきているため、キーボードといったらWindowsのキーボード(JIS)でした。
しかし、最近iPad Proを購入して本格的に使い始めたことをきっかけにMagic Keyboardを購入したので、Windows用以外のキーボードにも触れる機会が多くなりました。
そこでこの記事では、職場でWindowsのパソコンを使用しなければいけないけど、プライベートではiPadやMacを使いたいという人向けに、キーボードの配列による違いを意識するポイントについてまとめました。
使い分け
プライベートではMagic KeyboardをiPad Proで使用していてたり、WindowsのパソコンではKB-3920というキーボードを使用しています。
職場ではWindowsのノートパソコンをメインで使用しているため、2つの異なるキーボードを常に併用して使用しています。
KB-3920とMagic Keyboardについては以下の記事を参考にしてください。
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感じたキー操作の違い
WindowsのキーボードとMacやiPadで使用するMagic Keyboardとの違いについてまとめました。
二つのキーボードを併用して使用する場合は、注意が必要です。
キーボードの配置が違う
物理的にキーの位置が違います。
文字入力だけでしたら、そこまでキーの位置が変わらないので問題ないのですが以下のことをする際はキーの位置が違うので注意が必要です。
※WindowsキーボードとMagic Keyboardを使い分ける際に重要だと思うポイントに的を絞っています。
キー操作の注意ポイント
- キー入力をかなや英数に変換する際のキーの場所が違います。
Windowsキーボードの場合は左上の[半角/全角]キーで操作をしますが、Magic Keyboardはスペースキーの左右にある[英数]キーまたは[かな]キーで操作をします。 - CapsLockキー(アルファベットの大文字入力)が違います。
Windowsキーボードの場合は[Shift]キーを押しながら[CapsLock]キーで操作しますが、Magic Keyboardは左隅の[↨]で操作をします - Ctrlキーの考え方が違います。
Windowsキーボードの[Ctrl]キーはショートカットキーを使用するために使いますが、Magic Keyboardの[control]キーはテキストの操作でのカーソル移動などをする際にメインで使用します。
ショートカットキーが違う
Windowsのパソコンでは[Ctrl]キーを押しながらショートカットをするのに対して、MacやiPadでは[command]キーを押しながらショートカットを使います。
[Ctrl]キーを使用するか[command]キーを使用するかの違いはありますが、オプションは基本的には変わりません。
代表的なショートカットキー
- コピー
Windows:[Ctrl]キー+[C]
MacやiPad:[command]キー+[C] - 切り取り
Windows:[Ctrl]キー+[X]
MacやiPad:[command]キー+[X] - 貼り付け
Windows:[Ctrl]キー+[V]
MacやiPad:[command]キー+[V] - 保存
Windows:[Ctrl]キー+[S]
MacやiPad:[command]キー+[S]
まとめ
WindowsのキーボードとMacやiPadで使用するMagic Keyboardではキー配列の微妙な違いはありますが、大きな違いはないので意外と問題なくタイピングできてしまうと思います。
上記で説明したようにいくつか注意するポイントはありますが、そこさえ意識してしまえば2つのキーボードの両立も難しくないと思います。
ただし、キーボードの種類にはJIS(日本で使用されているキーボード)とUS(アメリカで使用されているキーボード)の2つのパターンがあり、キー配列が変わっているのでそこだけは統一しておいた方が良いです。
この記事が誰かの参考になればと思います。