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ジェネテック社Security Center(総合セキュリティプラットフォーム)の紹介

この前、たまたま知り合ったマーケティング担当者からカナダのジェネテック(統合セキュリティー会社)を紹介していただき、自分自身過去に監視カメラや身分証明書の提示が必要な厳重管理されたサーバ室の入退出等をしていたこともあり、統合セキュリティシステムの最新トレンドに興味があったので調べてみることにしました。

本来であれば実際に試したり、触ってみて、感じたことや思ったことを紹介したいところですが、入退出やビデオ管理などの物理的なサービスになるため、試すことができないので机上でHPを見る中でいくつか面白そうなポイントがあったので紹介します。

ジェネテックとは

ジェネテック(Genetec Inc.)は、1997年にカナダのモントリオールで設立した企業で、Security Center(総合セキュリティプラットフォーム)が代表的なサービスで主に以下の機能を提供しています。

  • 入退出管理
  • ビデオ管理
  • ナンバープレート自動認識 (ALPR)システム
  • コミュニケーション管理システム

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ジェネテックのSecurity Centerを理解する

ジェネテックの代表製品であるSecurity Centerを理解するためには、公式サイトと以下の記事が参考になります。

この記事から内容を整理するとSecurity Centerのポイントは以下であることが分かります。

  • 管理できるビデオカメラは理論上無制限
  • Security Centerの画面では最大で64分割して表示可能
  • 表示する内容は自由にカスタム可能
  • 映像以外にも、IoT情報やカメラのファームウェアが最新であるか等の管理情報についても一元管理可能
  • サーバーのOSは「Microsoft Windows Server」で動作する
  • クラウドサービスも提供しているが、オンプレミスでの利用が多い

公式サイト

公式サイト(技術パンフレット)

思ったこと

オンプレミスでの利用が多いい

クラウド利用ではなく、オンプレミスでの利用が多いことは以外でした。

2022年の記事で少し古い内容のため、2024年現在は違うのかもしれませんが、最近はクラウドを利用することで、施設の管理コストや導入のリードタイムを短くすることが主流なので以外でした。

動画データのため、通信が重たいとか、機密情報のため、クラウド上にアップロードできない等の理由があるのかもしれません。

1システム完結型

従来であればビデオの確認や、通話機能、アラーム機能、ファームウェアのバージョン等、別々のシステムを使用して管理しなければいけないところをSecurity Centerのみで完結できます。

管理者やオペレーターが操作する手間を最小限にし、運用中の確認漏れなどを減らすことができ、効率よくシステム運用できると思いました。

日本語で分かりやすく製品紹介されている

海外のソフトウェアやサービスだと日本語での技術文献がなかったり、翻訳が分かりにくかったりしますが、ジェネテックのHPは分かりやすい日本語になっており、英語になりますが動画で製品についても解説されているので、どんなことができるかが分かりやすいです。

初めて見る人でも親切な内容になっていると思います。

まとめ

ジェネテックのSecurity Centerは個人向けではなく、大規模向けな統合セキュリティシステなので、一般の人が利用することはないと思いますが、技術文献などを見る中で、最近のトレンドやセキュリティー関係の管理方法について、知ることができるので、よかったらみてみてください。

海外メーカーですが、分かりやすい日本語や画像・映像等で解説されているので、理解しやすい内容になっています。

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