ガジェット

ORVIBO 「Magic Cube」のレビューとAlexa連携によるスマートホーム化

自宅ではスマートホーム化を目指していて、この記事で紹介する「Magic Cube」とAlexaをメインで使用しています。

使用しているAlexaについては、Echo Show 5とEcho Flex を使用しています。

あわせて読みたい
小さなアレクサ「EchoFlex」の設定と半年間使用してみて感じたこと

私の家ではリビングでEcho Show5を使用していますが、寝室からでは 声が届きにくいため、寝室からでもスマートスピーカで家電を操作できたらいいなと思い、Echo Flex (エコーフレックス) を ...

続きを見る

あわせて読みたい
キッチンに置くAlexaはEcho Show 5が相性抜群【レビュー】

自宅のスマートスピーカは、全てAlexaで統一をしています。 寝室や廊下ではEcho Flexを使用していますが、リビング(キッチン)では液晶画面付きのEcho Show 5を使用しています。 Ech ...

続きを見る

この記事では、ORVIBOの「Magic Cube」の魅力とAlexa連携によるスマートホーム化について記載します。

お勧めポイント

  1. コンパクトで置き場所を取らない
  2. 赤外線の学習機能があるため、ほぼ全ての家電操作が可能
  3. 外出先から家電を操作できる
  4. リモコンをスマートフォンに集約できる

気になるポイント

  • 操作した家電の状態を確認することはできない

スマートホームとは

スマートホームとは、IoTやAIなどの技術を駆使して、住む人にとってより安全・安心で快適な暮らしを実現する住宅のことです。

簡単に言えば、家の中にある電化製品(照明やテレビ、エアコンなど)をインターネットにつないでスマートフォンやタブレット、スマートスピーカー等を使用して操作したり、センサー(光やGPS、加速度)で家電製品を自動的にコントロールすることです。

Magic Cubeについて

通常スマートホーム化するためには、家電をIoT対応の物に買い替えを行う必要があるのですが、ORVIBOの「Magic Cube」を使用することで買い替えをすることなく家電をIoT化することができます。

仕組みとしては、Magic Cube本体にテレビやエアコン、照明のリモコンからでる赤外線情報を学習させることでスマートフォンのアプリやスマートスピーカーからの操作を可能にします。

Magic Cube本体はWiFiで接続を行います。

仕様について

仕様については以下になります。

仕様

  • Wi-Fi規格:IEEE802.11 b/g/n(2.4Ghz帯)
  • 赤外線到達距離:8m以上
  • 赤外線放射角度:360度
  • 電源:5V/1A microUSB給電
  • 外形寸法:53x53x54mm(高さ×幅×厚さ)
  • 重量:約103g

注意ポイント

  • Wi-Fiは2.4Ghz帯にしか対応していないため、5Ghz帯には接続することができない

Magic Cubeに登録しているもの

自宅で、Magic Cubeを使用して操作を行っている家電製品は以下になります。

登録しているもの

  • エアコン
  • テレビ
  • 照明
  • 扇風機

Magic Cubeを使用して良かったこと

コンパクトで置き場所を取らない

約5cm×5cmの立方体なので、非常にコンパクトにできています。

また、デザインもオシャレなので部屋のインテリアとしても違和感がありません。

赤外線の学習機能がある

公式のHPに記載にありますが、世界で8000を超える機種に対応していて市販の95%の赤外線機器に対応しています。

僕自身も上記で記載している通り、様々な家電製品で使用していますが問題なく使用できています。

外出先から家電を操作できる

外出先でもスマートフォンのアプリを使用することで自宅のエアコンのON・OFFや、電気を付けたりすることができます。

例えばですが最寄り駅についたらスマートフォンを使用してエアコンをONにすることで、自宅に着いた時には快適な温度になっています。

リモコンを集約できる

Magic Cubeを使うことでリモコン操作をすべてスマートフォンからできるので、リモコンを机の上に置いておく必要が無くなります。

テレビの細かい設定などの操作はリモコンが必須になりますが、テレビを付けたりチャンネル操作などでしたらリモコンを使う必要がないので、普段はリモコンを収納しておくことでテーブル周りをスッキリとさせることができます。

Alexaと連携ができる

Magic CubeとAlexaを連携させることによって、Magic Cubeに登録した家電を声で操作できるようになります。

これがものすごく便利で料理などをしていて手が塞がっていても声でテレビの番組を変えたり、エアコンの温度を変更したりすることができます。

Magic Cubeを使用して残念だったこと

操作した家電の状態は分からない

これはしょうがないことなのですが外出先からスマートフォンで家電の操作をしても、家電がちゃんと操作に反応しているかについては分かりません。

あくまでもMagic Cubeは赤外線を送信するのみで、操作対象の家電から応答を受け取らないためです。

スマートフォンからでは操作がうまくいったのかや家電の現在の状態が分からないため、家電の状態を確認するためにはネットワークカメラや温度計などの別の手段を使用して確認をする必要があります。

まとめ

Magic Cube単体でも外出先から家電の操作ができるので非常に便利なのですが、Alexaと連携させることによって声で家電を操作できるようになるので、できることが広がります。

最近はIoT化が進んでいて家電をネットワークに繋げてスマートフォンで操作をするのが当たり前ですが、少し古い機種を使用していると対応していないことがあります。

その際に、Magic Cubeを使えば簡単にIoT化ができるので是非試してみてください。

-ガジェット
-