つい先日、ロジクールからMX Anywhere 3が発売されるということで予約をしていたのですが、発売日の10月29日に家に届きました。
今まで購入してきたマウスは主にロジクールかエレコムから発売されている物がほとんどで、今回もロジクールの物を購入しました。
今回購入したMX Anywhere 3は、僕が今まで購入してきたマウスの中でも最も価格が高いもので、高機能なので発売日が待ち遠しかったです。
MX Anywhere 3を購入した理由については以下の記事で紹介をしています。
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ロジクールのMX Anywhere 3を予約購入した理由
画像引用元:ロジクール公式HP ついに理想としていたマウスが発売されるということで、ロジクールのMX Anywhere 3を予約しました。 今まで発売前のマウスを予約するという経験はなかったのですが、 ...
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実際に購入してから2ヵ月程毎日仕事やプライベートで使用してきましたが、結論から言えば僕にとっては公私ともに使用できる至高のマウスでした。
自宅以外でもパソコンを使用することが多く、持ち運びできる多機能なマウスを購入したいと考えている人にMX Anywhere 3はとくにお勧めできます。
これからMX Anywhere 3を購入しようと考えている人のために、使用して良かった点や悪かった点などをこの記事では紹介をします。
お勧めポイント
- 手に持った時のフィット感が良い
- 気持ちよくスクロールができる
- マウス側でペアリング先の切り替えができる(最大3台)
- USB Type-Cで充電が行える
- 専用ソフトをインストールすることでマウスをカスタマイズできる
- 充電速度が速い
気になるポイント
とくになし
仕様について
仕様は以下になります。
仕様
- 高さ:34.4mm
- 幅:65mm
- 奥行き:100.5mm
- 重量:99g
- 接続:Bluetooth、USBレシーバー
- ボタン:6 個のボタン(左/右クリック、戻る/進む、ホイール モードシフト、ミドルクリック)
- DPI(最小値と最大値):200~4000dpi(50dpiの増分で設定可能
- 電池:充電式Li-Poバッテリー(500mAh)
- カラー:ペイルグレー、グラファイト、ローズ
- 対応OS:Windows 10 、macOS 、iPadOS 13.4 、Chrome OS、Linux
- 2年間無償保証
開封
外箱を開けると更に箱が入っています。
箱を開けるとマウスがでてきます。
同梱品については以下になります。
同梱品
- USBレシーバー
- USB Type-Cのケーブル
- 取り扱い説明書
使用した感想
自宅でも外出先でも万能に使用することができる
コンパクトで重量も99gと軽量なので持ち運び時も邪魔にならないため、自宅でも外出先でも同じマウスを使用して作業を行うことが可能です。
サイズ感としても手に馴染む丁度良い大きさなので、握りやすいです。
持ち運び時には以下の記事で紹介をしている無印良品の「ダブルファスナーケースMサイズ」を使用しています。
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無印良品のダブルファスナーケースがガジェット類の収納にピッタリ
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手にフィットする
サイドがラバー素材になっていて握りやすいようにラインが入っているので、手に力を入れなくても滑ることなく握ることできます。
サイドには「戻る」と「進む」のボタンがついているのでカーソルを動かすことなく操作を行うことが可能です。
また、「戻る」または「進む」のどちらかのボタンを押しながらスクロールを行うことで横方向へのスクロールも可能です。
USB Type-Cで充電ができる
MX Anywhere 2Sだとmicro-USBでの充電だったのですが、MX Anywhere 3からはUSB Type-Cに変わりました。
MX Anywhere 2Sでも完成度は高かったと思うのですが、micro-USBで充電を行う必要があることから購入を踏みとどまっていましたが、USB Type-Cに変わったことで今回購入する決意ができました。
公式サイトの記載ではフル充電後最長70日、1分の急速充電で3時間使用することができるので、突然充電切れが起きても困ることがありません。
充電式のマウスだと充電が切れた時の心配がありますが、バッテリーの持ちや充電が早くできるので実用で困ることはほとんどないと思います。
個人的な感覚になりますが、毎日10時間以上使用しているペースだと約1ヵ月くらいは充電なしで使用することができています。
そのため、充電切れの心配をする必要がなく充電が切れてしまってもUSB Type-Cのケーブルを接続することで、充電しながら使用することができるので、充電が切れてしまって困ることはありません。
付属でついてきたUSB Type-Cのケーブルもロジクールの刻印があり、高級感があります。
スクロールホイールの精度が高い
スクロールホイールの手前にある「モードシフトボタン」を操作することで、ラチェットモードとフリースピンモードの切り替えをすることができます。
ホイールの制御はマウス内部にある電磁石で制御を行っています。
ラチェットモード
高速にホイールを回すと自動でフリースピンモードに切り替わる。
フリースピンモード
僕は大量の資料やWEBページを参照する必要があるため、フリースピンモードをメインで使用していますが、スクロールホイールの精度が抜群に良いので、引っかかりを感じることなく資料やWEBページをスクロールすることができるため、ストレスを感じません。
高速に回転させれば1秒に1,000行スクロールも可能で精度も高いため、スクロールのコントロールも簡単に行うことができます。
スクロールホイールを回した時の音も、静かなので気になりません。
これはロジクール独自のMagSpeed電磁気スクロールと機械加工されたスチールのホイールで実現されています。
このスクロールの感触を知ってしまうと他のマウスに戻れなくなるくらい、感動しています。
3台のデバイスを切り替えて使用できる
MX Anywhere 3は3台のデバイスを切り替えながら、使用することができます。
一度ペアリングをしてしまえば、パソコンやiPad側で操作を行うことなくマウスの裏側にあるボタンでデバイスを切り替えることができるのですごく便利です。
今までは切り替えるのが手間だったのでデバイス事にマウスを用意していたのですが、ボタン操作で切り替えることができるようになったので使用するマウスの数を減らすことができました。
個人的にはマウスの裏側にボタンがあると切り替える際に、一度マウスを持ち上げる必要が出てきてしまうため、表側に切り替えボタンがあればマウスを持ち上げることなく切り替えができるので、もっとスムーズになると思いました。
また、Bluetooth接続が使えないデバイスでも付属のUSBレシーバを使用することで接続が可能な点もお勧めできるポイントです。
今までデバイス毎に使用しているマウスを分けていたのですが、MX Anywhere 3を使用すれば切り替えをしながら使用することができるので画像にある3つのマウスは不要になりました。
そのため、今後は予備のマウスとしてしばらくは保管しておこうと思います。
また、複数のマウスを購入するならMX Anywhere 3を一つ購入した方が安く済むと思いました。
カスタマイズ可能
Logicool Optionsのアプリをインストールすることで、マウスのボタンやポインター速度などをカスタマイズすることが可能です。
OS側で設定を行う必要がなく、専用ソフトウェアで変更が可能なので簡単です。
MX Anywhere 3を使用する際に変更している設定内容については、以下の記事で紹介をしています。
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Logicool Optionsのインストールとお勧め設定(MX Anywhere 3編)
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まとめ
MX Anywhere 3は10000円前後するマウスなので価格は少し高めですが満足度は高く、購入して良かったと心から思えるマウスです。
とくにスクロールホイールの精度が高く、引っ掛かりを感じることなく気持ちよくスクロールできる点がとくに気に入っています。
エンジニアという職業柄、複数のパソコンを業務中に使用するのですが一つのマウスで複数のデバイスを切り替えながら使用できるので便利に感じています。