少し前にiPhone 12 miniに機種変更をしましたがイヤホンジャックがないため、今回初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入しました。
その他にも以前から有線のケーブルが邪魔になる等の理由から、完全ワイヤレスイヤホンの購入を検討していました。
詳細な理由や有線イヤホンから完全ワイヤレスイヤホンに切り替えて感じたことなどについては以下の記事を参照してください。
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有線イヤホンから完全ワイヤレスイヤホンに買い替えた理由
今まで音楽を聞く際のイヤホンは、有線の物を使用していましたが、つい先日完全ワイヤレスイヤホンに買い替えたので、買い替えた理由と使い心地について紹介します。 有線イヤホンを使用するか、完全ワイヤレスイヤ ...
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今回購入したのは、NUARLから発売されている「N6 mini」というモデルです。
最初は「N10 Pro」の購入を考えていましたが、音質よりも持ち運びや使いやすさを考えて「N6 mini」を選択しました。
購入してから数週間しか経っていませんが、使い勝手や音質が良く気に入っているのでこの記事では紹介をします。
お勧めポイント
- ペアリングが早い
- 連続再生時間が8時間と長いため、長時間の使用が可能
- 音質が良い
- 耳へのフィット感が良い
- ケースがコンパクトなので持ち運びに困らない
- イヤホンがコンパクトで軽量なため、付けていることが気にならない
- ケースにイヤホンを収納する際に、マグネット式になっているので落ちにくい
- 10000円前後で購入可能
- IPX7の防水性能がある
気になるポイント
- マルチペアリングに対応しているが、接続できるのは1台のみ
- 切り替えをする際に手間がかかる
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- イヤホン本体サイズ:W25.5 x H17.0 x D22.6mm
- 充電ケースサイズ:W62.0 x H33.5 x D26.5mm
- イヤホン重量:約4.5g
- 充電ケース重量:約36.0g
- 連続再生時間:約8時間(SBC/AAC再生時)約5.5時間(aptX再生時)
※充電ケースとの組み合わせで最大32時間 - 充電時間:約1.5時間
- バッテリー:イヤホン3.7V/50mAh,充電ケース3.7V/400mAh,
- Bluetooth接続:Version5.0/Class2/マルチペアリング4台
- プロファイル:A2DP, HFP, HSP, AVRCP
- 対応コーデック:aptX, AAC, SBC
- ドライバーユニット:φ6mm PTT振動板ダイナミック型フルレンジ”NUARL DRIVER”[N6]v3
- 再生周波数帯域:20〜20,000Hz
- マイク:ツインcVc通話用マイクx2(外音取込み兼用)
- 防水性能:IPX7
- 保証期間:1年間
開封
付属品は以下です。
同梱品
- 取り扱い説明書
- USB Type-Cの充電用ケーブル
- イヤーピース
使用した感想
軽量でコンパクト
名前に「mini」とついているだけあって、コンパクト・軽量です。
イヤホンの重量が約4.5g、充電ケースが約36gのため、持ち運んでいることを忘れるくらい軽量でコンパクトです。
また、イヤホンを耳に付けた際に耳から出っ張らないのも気に入っているポイントです。
音が良い
コンパクトなボディに上位機種で人気のある「N6」と同じ「NUARL DRIVER N6 V3」のドライバーが収まっています。
ドライバーとは電気信号を音に変換する部品で、直接音質に関わる部分です。
人気のある「N6」と同じドライバーを使用しているので、コンパクトなのに高音質を実現しています。
素人が感じた感想ですが、低音や高音もしっかりとでていて、はっきりと音を聞く事ができ、とくに低音の響きが心地良く、音楽を聞くのが楽しいです。
マルチペアリングに対応してるが切り替えが必要
「N6 mini」は4台までのマルチペアリングに対応していますが、全ての機種を同時に接続できるわけではありません。
接続できるのは、1台のみです。
ポイント
Bluetooth接続を切り替えるためには、現在接続している機器の接続を一旦解除してから、接続したい機器側で接続操作をする必要があります。
イヤホン側で切り替えができるのが理想ですが難しいため、今はiPhoneとの接続をメインに使用しています。
個人的には、イヤホン側で接続の切り替えができるのが理想的なので、ファームウェアのアップデートなどで改善されれば嬉しいと思いました。
連続再生時間が長い
連続再生時間がSBC/AAC再生時に約8時間、aptX再生時には約5.5時間なので長時間の使用が可能なイヤホンです。
充電ケースとの組み合わせでは最大32時間の再生が可能です。
コンパクトなボディのため、バッテリーも小さいので省電力なのだと思います。
僕は一日2時間ほどしか使用しないので、だいたい1週間に1度の充電を行っています。
USB Type-Cで充電が可能
USB Type-Cでの充電が可能です。
僕は身の回りの機器をなるべく、USB Type-Cで充電ができるように統一しているので嬉しい仕様です。
身の回りのガジェットの充電規格を統一することによって、持ち運びをするケーブルを減らすことができることや、デスクに出しておくケーブルを減らすことができます。
外音取込みができる
周辺の音をマイクで収音して取り込む、外音取り込み機能も用意されているのでイヤホンをしながら、レジなどで会計をしたりする際に役立ちます。
最近は自宅にいることが多いいのであまり使用していない機能ですが、試しに使用してみた感じだと十分外の音を拾ってくれ、イヤホンをしながら会話ができるので、結構便利だと思いました。
IPX7の防水性能
イヤホンはIPX7相当の防水性能があるため、雨の日やスポーツ中に使用することも可能です。
日常的な使い勝手はとても良いですが、充電ケース本体には防水性能が無いため、濡れたイヤホンをそのまま充電ケースにしまうことはできません。
注意ポイント
必ず、乾いた布などで水分がついていない状態で充電ケースにしまう必要があります。
まとめ
軽量・コンパクトで防水性能もあり音質も悪くないため、日常的に気軽に使用したい方や、初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入する方、セカンドイヤホンを探している方にお勧めです。
上位機種を使用したことがないので比較はできませんが、個人的には十分な機能があり、音質も満足しています。
1点気になる点があるとすれば、Bluetooth接続を切り替える際にイヤホン側の操作で切り替えを行うことができないため、改善されればもっと使いやすい完全ワイヤレスイヤホンになると思います。